昨日買った『週刊 ニッポンの国宝100 1』小学館2017年の尾形光琳作『風神雷神圖屏風』と『光琳派畫集』審美書院明治36(1903)年収録の尾形光琳作 『風神雷神圖屏風』を並べて見較べる。前者は最新技術による高精細印刷。後者は明治後半の最高の木版摺り技術による印刷。どうみても、後者の方が迫真的で 魅力がある。後者の白黒写真はコロタイプ印刷。前者には白黒写真はないのでこれは較べられないが、コロタイプ印刷は暗色の濃淡がじつにきれい。美の再現力で 新しい技術が昔の技術に勝っている、とはいえない。
午前の豪雨は昼には止み、晴れ間がのぞいたので、源兵衛川下流部の葦刈りに参加。昨日同様学生たちと刈る。一汗。500mlペットボトル二本で足りる。 帰宅。水を浴びる。三日連続でに作業は疲れる。でも他に代えがたい女子大学生との協働なんだなあ。楽しさNo.1!
ネット、いろいろ。
《 MS-DOSの時代からだから、ネットに関わって、かれこれ二十数年ですが…
昔 「ネチケット」(ネット上でのエチケット)って言葉があったよね。
「目の前に居ない相手だからこそ、失礼の無いように…」
死語になったな。
「大衆化の功罪」ってヤツだな…馬鹿が増えたね…(ーー;) 》 デーモンまぐれ
https://twitter.com/Demonmagure/status/906595568729731072
ネチケット。ネチズン。群馬大学の下田博次氏が提唱していた。一昔前、下田氏に依頼されて前橋市で講演をした。その下田氏の著作『新メカトロニクス革命』 講談社文庫1987年初版の最終頁から。
《 結局のところ、はっきりしているのは、ロボットやシステムでやれることを、人間がやっていてはだめだということだ。また人間よりもオートマトンの力に 期待したり、あまりにもシステマティックな機械的的思考に、同化してしまうことは危険だということである。それは人間同士のつながりを切って自閉的文化を 生むとともに、人間の能力的退行につながるだろう。また人間らしい発想を高めていく回路を、とざすことににもなろう。 》
《 2017.9.11【第2回】羽永太朗|亡き父が撮った”自立”の再生 》 PEOPLE
http://enect.jp/people/taro-hanaga-2/
《 「なぜ「勝利」は「危険」なのか。それは、たまたま得た勝利の「原因」が事後的に作り出され、勝利はその「結果」だと理解されるようになるからである。 そうして、すべては「歴史」の必然だと考えられるようになる。」互 盛央 》 中島 智
https://twitter.com/nakashima001/status/906945621461942273
《 小池都知事が打ち出している室内禁煙条例の背景にある戦略は、つまるところ「特定の問題について賛否が分かれている状況では、 両派の分断を煽っておいて少数派を迫害する施策を打つことが得票につながる」という判断なのだと思っています。 》 小田嶋隆
https://twitter.com/tako_ashi/status/907226494832828426