『日本の歴史22 大日本帝国の試練』三

 隅谷三喜男『日本の歴史22 大日本帝国の試練』中央公論社1976年38刷を少し読んだ。

《 日本の伝統的な社会のなかでは、国や家がすべてであった。世捨て人にでもならぬかぎり、個人はそのメンバーとして生きることしか許されず、そのメンバーとして 社会的地位が定められていた。したがって、思想や道徳も、国や家との関係を中心に組み立てられたのであり、個人々々の理性や良心のうえに据えられたものでは なかった。国や家の立場を無視して個人の考えを主張することは、わがまであり、許されないことであった。
  もちろん、だからといって、一人々々の自由が全然認められなかったということではない。むしろ、国や家の立場に抵触しないかぎり、自由にふるまい、 自由に考えることは許されていた。 》 「考えるホワイトカラー」 198頁

《 窮鳥ふところに入ればこれを助けるというのが日本人の心意気であるが、親・兄弟・友人・同郷の人等々から窮鳥にいたるまで、自分の仲間と考えられる人に たいしてはこのうえなく親切であるが、その親切はこの枠の外、見知らぬ他人にまではおよばないのである。親兄弟をすてておいて赤の他人のために働くというような ことは、「禽獣」のたぐいのすることであって人間の道ではない、というのが伝統的人間観であった。 》 「考えるホワイトカラー」 208-209頁

 暑い日差しのもと、東へ西へ雑用に追われる一日。現金があっちこっち動いてゆく。慣れないことをなんとかこなしてやれやれ。コーヒーを一杯。ふう。

 ネット、いろいろ。

《 「靴下はなぜ片方だけなくなるのか」という人類最大の謎について考察した結果

  「両方なくなったらそもそも気付かないから」という歴史的大発見をした 》 かめじろう
 https://twitter.com/Root_Tokyo/status/922127491828932609

《 今日は母親が入ってる婦人会で毎年恒例のバトルが行われている。牛肉醤油の山形陣営と豚肉具沢山味噌味の宮城福島陣営に分かれ、 お互い作った芋煮を食べあい味付けにケチをつけ合うという芋煮を芋煮で洗う戦争である。なお今年はこの日のために全員期日前投票をしているという 気合の入りっぷりである 》 774@う121-し88
 https://twitter.com/na74/status/922016191660548097

《  娘「お母さん寝る前のお話して」
  母「浦島太郎」
  娘「麻生太郎風に」
  母「沿岸に武装難民が流れ着く。そこで太郎は…」
  娘「小池百合子風に」
  母「龍宮城に導くパラダイムシフト。そう。政治のリセットです」
  娘「豊田真由子風に」
  母「玉手箱をなぜ開けた!なぜ開けたぁぁ!このハゲぇぇ!!」 》 田峰俊|滋賀ときどき東京
 https://twitter.com/YSD0118/status/921586339585318913

《 みんなが忘れる前にどうやって花粉症ゼロするか聞いてほしい 》 パパス
 https://twitter.com/papasu011/status/922097236879728641

《 ♪若狭ゆえ〜苦しみ〜 若狭ゆえ〜悩み〜♪ 》