『日本の歴史22 大日本帝国の試練』六

 隅谷三喜男『日本の歴史22 大日本帝国の試練』中央公論社1976年38刷を少し読んだ。

《 こうして財閥は恐慌をへるごとに肥えふとってきた。とくに日露戦争後の不況は、期間も長く、打撃も大きかったので、財閥の手は多方面に伸びた。財閥は 日本の中心的部分を抑えたのである。 》 「三井と三菱」 377頁

《 この時期に財閥がねらったのは、ビールであり、砂糖であり、紙であった。これらは独占的な支配権を獲得するのが比較的容易であった。 》 「三井と三菱」  379頁

《 こうして財閥はその手を拡げる一方で、その管理体制を固め、日本経済への支配を確実なものとしていったのである。 》 「三井と三菱」 380頁

《 政友会が主として三井と深い関係をもち、進歩党が三菱を有力な金櫃としていたことは周知の事実であると同時に、これら財閥が藩閥と深い仲にあったことも、 これまでたびたびふれてきたとおりである。財閥はこれら政治権力と結びつきながら、狭い国内市場で思うように伸ばせない力を、植民地市場に向けていくこととも なる。 》 「三井と三菱」 381-382頁

 冷えるなあ…秋深まる、と布団でしばしぐずぐず。愉悦。屋上に上がると富士山は頂上付近と東肩になだらかに雪。
 昼前、用事を片付けイトーヨーカドーへ自転車で行く。本屋で千葉雅也『動きすぎてはいけない』河出文庫2017年初版帯付、ブルーノ・シュルツ『シュルツ全小説』 平凡社ライブラリー2016年4刷帯付を購入。嬉しい買いもの。
 以前昭和歌謡に興味をもっている女子大生にCD(青江三奈、浅川マキ、五輪真弓山崎ハコ)を貸した。きょう偶然会うと、すごく良かったと。 次回は井上陽水中森明菜などをお貸しする、と応える。

 ネット、いろいろ。

《 「体にいいから」と思って酒を飲んだことなんか一度もない。飲みたいから飲むだけだ(笑)。 》 tokoya
 https://twitter.com/tokoya/status/923379474900557824

《 「俗に「二元論」と呼ばれている構図、例えば人間/動物、男/女、自己/他者などは、実際には「二元論」では捕捉できない「入れ子構造」にある。 これを理解するには、概念としてのイメージ編集ではなく、イメージ実践こそが不可欠である。」
  ( 奥野克巳さんとの講義シラバス) 》 中島 智
 https://twitter.com/nakashima001/status/923195876813684736

《 この問題で知っていてほしいこと。神戸三宮に「戦没した船と海員の資料館」ってのがある。無料だし是非見に行ってほしい。第二次世界大戦で 帝国海軍は民間船を次々と徴用。その数7240隻、6万人。これは総数ではなく、沈没した船と戦死者の数。日本の商船の88%、つまり殆ど全てを徴用した。 》 稲葉渉
 https://twitter.com/inabawataru/status/923042327475634176

《 少子高齢化の影響で労働力が減少し労働力が不足している中で、「生活できるだけの賃金を出す」という一番オーソドックスな労働力集めの方法「以外の」 ありとあらゆる方策を捻り出そうとする企業側の執念は感服に値する。 》 じこぼう
 https://twitter.com/kinkuma0327/status/923322886537994240

《 いま、私のマンションは外壁の補修中、窓の外では作業員の方が何人も働いていらっしゃる。そのすぐ近くで、音声入力で小説を書く恥ずかしさったらない。 大声で「私はあなたのことが好きなのよ」などと叫ぶ私のことをこの人たちはどう思っているのか? 外で行き交うとみんな一様に目を逸らすのだが。 》 山田正紀
 https://twitter.com/anaryusisu/status/923349555004850177

《 雪に弱い車ランキング
  3位 インプ エボ
  運転手が過信して埋まるから

  2位 ジムニー
  運転手が過信してランクルしか行けないところで埋まるから

  堂々の1位!!!!
  ランドクルーザー
  運転手が過信して誰も助けに行けない場所で埋まるから 》 R項でエントリーWRT
 https://twitter.com/STOP_Nashi_DNF/status/923065127221391360

《 もうすぐ冬眠できるような気がする。 》