美術と芸術の意味の違いはどこにあるのだろう。私は、美術は一般に言われる工芸、デザイン、芸術、アートもろもろを含む言葉。芸術とは突き抜けた作品に対して 使う言葉、と一応区別している。当然だが、この区別は常に変動している。美術と芸術の間には曖昧な領域が広がっている。ま、美術だ、芸術だ、と目くじら立てて 区別することに躍起になることもない。芸術の評価は、私たちの時代には決着がつないものだ。歳月、幾時代かを経て、やっとある程度定まる、かな。 その時代時代によって評価されるものが異なっている。その時代に飛び抜けた作品と広く認識されたものが芸術としての位置を獲得するに過ぎない。
私がすごい作品だと高く評価するが、他の人にすれば何故?という作品は、味戸ケイコ、北一明、白砂勝敏をはじめ、ずいぶんある。各人評価が異なるのは当たり前。
それはさておき。私の惹かれる作品は、どこか度を越している。並外れた、桁違いの作品に惹かれる。その場でこれは良いと直観する作品がある。一瞥後しばらくは 立ちすくむ作品もある。不可解に遭遇してしまった戸惑い。その戸惑いと不可解を通過し、未知の魅惑を直感的に感じる。これが面白い。
今まで暑いくらいだったので、今朝は冬が戻ったような寒〜い気分。今更厚着をする気にはならんしなあ。カーディガンを出す。
手紙を投函してからきょうが10日でなく9日だと気づいた・・・。
ネット、いろいろ。
《 “周縁にある”アートは、これまでどう呼ばれてきたのか 解説:嘉納礼奈[芸術人類学研究者] 》 日本財団
https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/1081
《 AIが描いた「女性のヌード」が公開に 》 TABI LABO
https://tabi-labo.com/287855/journey-ai-nude
《 日本美術史の近代とその外部('18) 稲賀 繁美 》 放送大学
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H30/kyouyou/C/ningen/1555022.html
《 私が自由を擁護する理由の一つは、私達が間違うかもしれないという可能性です。その時代の人々が許されないと思うことが、後の社会では真理であるとわかる、 ということは歴史上数多くありました。私達の時代だけが無謬の真理を見失っていないと断じることの、なんと「傲岸」なことか。 》 青識亜論
https://twitter.com/dokuninjin_blue/status/993497825727033349
《 理想のウイスキー造りに燃えながら、サントリーもニッカも共に日本人向けの3級ウイスキーを製造していたのだからはなしにならない。 啓蒙するのでなく迎合することしか頭にない商売人である。 》 モルトについて │ 一考
http://www.despera.com/bbs2/2018/05/post_2398.html
《 麻生財務相「どの組織だって改ざんはありうる話。何も大蔵省(財務省)に限んなくたって、会社だってどこだって」
つまり組織は個人を統制できていないし、できないのが当たり前って、日本って国はいつからそんな国に? 汚職があって当然の一昔前のインドみたいだ 》 寮美千子
https://twitter.com/ryomichico/status/993866257756667904
《 責任ある地位にある公的役職者や公的組織は、国民に対して論理的に筋の通った説明をする責任を負う。こんな最低レベルのところから議論を始めないと いけない国に、安倍政権下の日本は堕ちている。メディアが「おかしい」と言わず、下僕のように上の言うことを垂れ流すので、言葉がどんどん破壊される。 》 山崎 雅弘
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/993812015494848516
《 麻生太郎元首相の漢字の読み間違えは以下の通りとなっています。
怪我−かいが
完遂−かんつい
焦眉−しゅうび
順風満帆−じゅんぷうまんぽ
措置−しょち
思惑−しわく
低迷−ていまい
破綻−はじょう
頻繁−はんざつ
踏襲−ふしゅう
前場−まえば
未曾有−みぞゆう
有無−ゆうむ
詳細−ようさい 》 猫パンチ
https://twitter.com/kens_s/status/992984093519265792