『数学する身体』補遺

 昨日読了の森田真生『数学する身体』新潮文庫2018年初版、帯の推薦には養老孟司も。

《 これが新時代の第一歩になれないい。心からそう思う。 》 養老孟司

 引用した文は、養老孟司への批判と、私は読んだ。再掲。

《 ともかく、ここで強調したいことは、様々な認知的タスクの遂行において、脳そのものが果たしている役割が、思いのほか限定的であるということである。 脳が決定的に重要であることはもちろんだとしても、仕事の大部分を身体や環境が担っている場合も少なくないのだ。 》 40頁

《 脳は、人が経験する世界の一つの原因であるとともに、人が様々に世界を経験してきたことの帰結でもある。その脳だけを環境や身体的行為の文脈から 切り離し、そこにだけ特権的な地位を与えるのが賢明とは思えない。 》 138頁

 市内河川一斉清掃の朝、洗濯機を回し、朝食を後回しにして源兵衛川を下る。アッチャー。水の苑緑地で農業関係者たちが川の中の草をガッサガッサ除去している。 源兵衛川は草取りしないように組合理事長に伝えてあるが、末端には届いていない。呆然。作業を終えた知人から「テレビ出にてるじゃ」と声を掛けられる。はあ。 ここでホタルは飛び始めている・・・。
 http://www.gwmishima.jp/modules/information/index.php?lid=1861&cid=37
 昼には雨。晴耕雨読というが、朝の疲労感が抜けず、読書の気分ではない。音楽も聴く気がしない。美術品を鑑賞するか。『光琳派畫集 第ニ册』審美書院明治 三十七年刊を開く。国宝の尾形光琳『燕子花圖六曲屏風一雙(紙本金地著色)』の多色摺木版画は、紙本金地に著色。スゲエ。恐るべし、審美書院の田島志一。 各々の絵に付される鑑賞文がまた流麗なる調べの格調高い文。書き写そうと思ったけれど、「茲(ここ)」といった漢字を探し出して使わねば、その雄渾な筆致を 十全に堪能できないうらみがある故、また漢字がなかなか見つからない故、断念。気づけば身心覚醒。
 それにしても、去年出た『ニッポンの国宝100 3 燕子花図屏風』小学館のカラー印刷と審美書院の多色摺木版画を見較べると、百年あまり前に出た本のほうが 目を惹くのは、どうしてだろう。恐るべし、明治後半、木版画の精華。『第一册』の序文には彫師摺師の名前が挙がっている。当時は精巧な木版技能者が何人もいた。

 ネット、いろいろ。

《 人間の顔立ちは、その人の内面だけではなく、普段親しくしている人の顔立ちを反映する、という説を読んだことがあります。 幸せな人に囲まれている人は幸せそうな顔に。がらの悪い人に囲まれている人はがらの悪い顔に。なんとなく正しいような気がします。 》 なかのとおる
 https://twitter.com/handainakano/status/995437769957687296

《 「トンネル歩き」の第一人者に聞く初心者にオススメのトンネル7選 》 DIME
 https://dime.jp/genre/540093/

《 [自滅する地方]自滅する沼津 鉄道高架事業の大失策 》 BLOGOS
 http://blogos.com/article/216696/?p=1

《 Ars longa, vita brevis 》 KaoRi.
 https://note.mu/kaori_la_danse/n/nffba4a817962

《 安倍政権とは何か? そして何を目指すのか? 有権者に突きつけられる選択肢 》 HARBOR BUSINESS Online
 https://hbol.jp/165484

《 アラビア太郎、アケボノ太郎、セクハラ太郎 》 TKO
 https://twitter.com/taitaism/status/995152529729114112