『午前零時の男』

 祭りが終えて一気に涼しい朝。午前六時20.0℃。富士山も久しぶりに頂上を現す。日が上るにつれて夏がやってくる。
 午前十時、源兵衛川最上流部のヒメツルソバを抜く。茎は短いが、根は長い。ずるずると五十センチも。大方の根が抜ける。やれやれ。三十分ほどで終了。汗ばむ。 足は冷える。

 予約した本、紅東一(くれない・とういち)『午前零時の男』盛林堂ミステリアス文庫が届く。読んだ。日本、香港の暗黒街を舞台にしたハードボイルド小説、四篇。 昭和三十年代の日活アクション映画を彷彿させる。なかなか面白い。潮寒ニ(うしお・かんじ)の別名で書かれた『蛞蝓妄想譜』を、鮎川哲也・編『怪奇探偵小説集2』 ハルキ文庫1998年初版で読んだ。覚醒剤中毒者の妄想が起こす事件。鮎川哲也の解説から。

《 本編は「探偵物語」昭和二十九年九月号に載った典型的な潮作品であり、氏独特のねっとりした筆で、陽のあたらぬ陰湿な世界を描いている。 》

 『午前零時の男』の乾いた描写とはえらい違いだ。これが大衆小説作家だ。東京生れというのに、未だに消息不明とは。

 ネット、いろいろ。

《 キットカットをありえない方向に割る機械 》 デイリー・ポータルZ
 http://portal.nifty.com/kiji/180816203686_1.htm

《  サマータイムについて言うべきことは、もうこれしかない。
  「俺たちは機械じゃねえ!」
  (嵐山歩鳥が一生で一度は言ってみたい台詞) 》 藤原編集室
 https://twitter.com/fujiwara_ed/status/1030462729142730752

《 沖縄で何故、琉球新報沖縄タイムスが頑張れるか。と琉球新報の人に聞いたら、「一紙だったら、潰れていた。圧力が強力だ。 だが別の一紙が頑張っているからと耐えて来た。二紙があってこその今日の沖縄の言論界の頑張りがある」. 》 孫崎 享
 https://twitter.com/magosaki_ukeru/status/1030604169088913409

《 籠池泰典・諄子夫妻が激白「安倍首相への怒りと拘置所生活300日」 》 日刊大衆
 https://taishu.jp/articles/-/60684?page=1

《 安倍さんは逃げの一手だ。モリカケから逃げ、ICANから逃げ、沖縄から会いに来た翁長さんからも逃げた。選挙妨害を依頼し、報酬で揉め、 火炎瓶を投げ込まれた件からも逃げている。そしてまだ総裁選の正式な出馬宣言もしていない。公開討論でボロが出るのが怖いからで、ほら、石破さんからも逃げている。  》 立川談四楼
 https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1030658602497859584