『生命誌の世界』三

 中村桂子生命誌の世界』NHK出版2004年3刷を少し読んだ。

《 生物界は五界に分けられます。モネラ界(バクテリア)、原生生物界(原生動物、藻類など単細胞生物)、菌界(きのこ、かび、地衣植物など)、植物界、 動物界です。 》 93頁

《 最近環境問題などで生物間での共生が話題になりますが、私たちの身体をつくる細胞ができ上がる時に、すでに共生が重要な役割を果していることがわかります。 ただ共生というのは文字から想い浮べられるように仲良く生きましょうという姿ではありません。生きものはどれも自分が生きることに懸命です。その場合、自分だけで 生きていくことは難しい。他の生物に依存したり、時には取り込んだり、なんらかの関係をもち、その結果でき上がる一つの姿が共生なのです。 》 102頁

 午後一時、『版画芸術』の編集の方が来訪。小原古邨の木版画を写真撮影。それから雑談、四方山話。昨日話題の『古今畫林』金港堂に編集子、驚く。お貸しする。 午後四時過ぎ、広小路駅で見送る。楽しまれたようでよかった。同席した友だちからメール。”貴重な時間で、楽しかったよ!”
 片付けをして一休み。CRAZY KEN BANDタイガー&ドラゴン”を視聴。
 https://www.youtube.com/watch?v=Sd1UGiDnjII

 ネット、いろいろ。

《 新東宝で映画化された高木彬光『刺青殺人事件』(当時の読み方は「いれずみさつじんじけん」)を紹介した昭和28年の「探偵倶楽部」誌。 フィルムがいまだに見つからないのが残念。モザイクをかけたのは堂々と犯人の名と真相が書いてあるから。そのくせ「探偵小説ファン諸君に一読をお勧めする」 ってねぇ 》 芦辺 拓
 https://twitter.com/ashibetaku/status/1040626066061029376

 この映画は是非みたい。

《 ショートショート連載「素晴らしき第28世界」、今回ウェブのほうでは『タイピスト〈I〉』を掲載しています。けっこう前にTwitterガルシア・マルケスが タイプライターを打ってる写真を見て、ぼくもタイプされたいと思ったのがきっかけになった作品です。。。 》 石川宗生
 https://twitter.com/unpocomastiempo/status/1040793195016155137
 http://syousetsu-subaru.shueisha.co.jp/columns/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%80%88%EF%BD%89%E3%80%89/

 気になる新人。

《 大規模金融緩和について安倍のオッサンが「どのように終えるかは日銀総裁の判断に任せたい」と発言って。。 逃げたな。 やる時だけ圧力かけて強引にやらせておいて日本経済が潰れる全責任は日銀の黒田のオッサンにおっかぶせる分けか。悪よのを・・ 》 獅子神タロー
 https://twitter.com/uso800_sisigami/status/1040530657703747584