『本朝三十家名畫集』『國華』

 午前十時過ぎ、ちょっと行ってくるか、とブックオフ三島徳倉店へ自転車で行く。一冊手にしたところで声をかけられる。以前大岡信ことば館の読書会で同席した男性。 本を棚に返し彼の車に同乗、コメダ裾野店で昼食を摂りながら歓談。それから自宅へ招き、歓談。午後四時半過ぎ暗くなってくるのでブックオフ徳倉店へ車で戻る。 彼は車で帰路に。私は自転車で帰宅。
 対話の内容は美術を中心に吉本隆明など。そんな話をできる相手は私しかいないと、彼。その彼が釘付けになったのが、明治後期の木版画。午後ゆっくり見ようと 座卓に置いてあった美術本『本朝三十家名畫集』國華社1903(明治36)年収録、多色摺木版画雪舟『梅下壽老圖』。こんなの見たことないとじっくり見入る。
 http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/300953
 その解説から。

《 見よ其結構の如何に大膽に且つ巧妙なるかを。 》

 積読の塔から雑誌『國華』126号1900(明治33)年を抜き出す。収録の多色摺木版画、『元畫文殊像』と『水鴎筆舞姫圖』に感嘆。お貸しした虫眼鏡でじっくり鑑賞。 楽しまれたようで、ほっ。

 ネット、いろいろ。

《 新本格バッシングとか言われてたのは「古くさい本格なんか今更書きやがって」という批判だけでなく、旧来の小説観に囚われないものを書き始めた 若い世代に対しての嫌悪、いや恐怖があったのかもしれない。だからあれほど感情的な拒絶があったのかも。 》 太田忠司
 https://twitter.com/tadashi_ohta/status/1056191975685152768

《  「自己責任」て、安田さんに何のどういう責任を取ってほしかったのか。
  現職総理大臣に取らせたい責任は無限にあるが。 》 中野昌宏
 https://twitter.com/nakano0316/status/1056705844824272896

《  ファンとオタクの違い選手権

  最優秀賞
  オタク→うちわ
  ファン→扇風機

  金賞
  生活の合間に応援するのがファン
  応援の合間に生活するのがオタク 》 坊主
 https://twitter.com/bozu_108/status/1057170975010185217