閑人亭日録

 『運命論を哲学する』ニ

 入不二基義森岡正博『運命論を哲学する』明石書店2019年初版、「第1章 すべては運命なのか、そうでないのか?」を再読。ここをよく読み込まないと第2章で 躓く予感。唯一性、全一性、絶対現実、相対現実。急ぐな急ぐな。急がなくても明日は令和だ(一発変換できないわあ)。

 一月、源兵衛川の流水量が少ないうちにやってしまおうと思い立ち、この四か月で茶碗のカケラ、ガラス片拾いを35回、草取りを18回、計53回実施。一段落。 体が動くうちにしなくては。ほっ。
 なことを記して昼食後すぐに寝落ち。二時間近く寝て目覚める。読書の知的疲れと思ったが、作業疲れの蓄積だった。休養は必要。雨でよかった。

 ネット、うろうろ。

《 今日のgoogleの画面はものがなしいな。名残惜しいというべきか。 》 米澤穂信
  https://twitter.com/honobu_yonezawa/status/1123149741133451265

《 平成最後の日に /太田忠司 》 note
  https://note.mu/tadashi_ohta/n/nf4ac0b6afe53

《 哲学とは問題を立てることであり、哲学者を理解するとは問題を共有すること。問題を解くのが哲学ではない、という昔から言われてきたことを、 今日あらためて強調しなければならないと思っている。 》 千葉雅也
  https://twitter.com/masayachiba/status/1122703387508666368

《 ある会合があって、私から見ると、実に偉そうにしている一群の人々がいたので、視覚に入らない程度の場所でひっそりしていた。後日、人を介して、 あいつは偉そうにあいさつもしない、と言われたので、伝達してくれた人に、自分は偉そうにしている人にはあいさつできないたちなのだと、伝えてもらった。 》  若松英輔
  https://twitter.com/yomutokaku/status/1122742475003588609

《 シリーズ:これからの美術館を考える(終)先進美術館(リーディング・ミュージアム)構想が成功した、とする /田中功起 》 美術手帖
  https://bijutsutecho.com/magazine/series/s13/18655

《  窯でセラミック彫刻を焼成する際、炎の中で作品に生じる変化を彫刻家はほぼコントロールできない。この本の中で、柴田さんはそう説明した上で、 こんなふうに書いていた。

  「炎上している状態は自分の発言が自分のコントロールを離れて、いくら弁明しても話なんて聞いてもらえないし手に負えません。 怒れる人たちは炎のようなものです」 》 Twitterの炎上は楽しい“祭り”にしよう! 現代美術家・柴田英里の「炎上彫刻」論
  http://news.livedoor.com/article/detail/16373086/

 《 窯でセラミック彫刻を焼成する際、炎の中で作品に生じる変化を彫刻家はほぼコントロールできない。 》 無知だなあ。北一明の前で言ってごらん。