「アート驚く日本の美術館'95」(閑人亭日録)

  月刊『太陽』1995年4月号平凡社、特集「アート驚く日本の美術館'95」を再読。私なりの美術館を作る、と意気込んでいた時に出合った。二階建ては決まっていたが、 吹き抜けにしようか、とかあれこれ迷っていた。K美術館はごく普通の建築になったが、結局それでよかった。凝りすぎては管理に苦労する。特集で称賛された美術館も 四半世紀経てばいくつもが閉館している。サントリーミュージアム天保山、伊豆一碧湖美術館、ニキ美術館、清里現代美術館、SOWA美術館、駒ヶ根高原美術館、 伊豆高原美術館・・・。オノサト・トシノブ美術館は休館中。川口現代美術館は無期休館。平木浮世絵美術館は移転。山田かまち水彩デッサン館は経営が移る。往事茫々。

 午後、近所のギャラリーへ。清水利次という木彫作家の小品を購入。木地を生かしたモノで、落花生がそっくり。お散歩がてら某カフェに持っていき、何気なく見せる。 女性店員もお客も本物の落花生と間違う。買った甲斐がある。
  http://www.via701.net/galleryinfo/11160

 ネット、うろうろ。

《 恥をかきたくない、というのは、自分の理想像(ラカン的に言えば、主体に統一性を与える想像的・鏡像的なイマージュ)が崩れるのは耐えられないということ。 そして人間には必ず理想像があるので、この恥の機構から逃れている者はいない。 》 千葉雅也
  https://twitter.com/masayachiba/status/1140095390051524608

 個展を考えている絵描きに私は常に言う。「恥をかくつもりで」と。昨日の学生たちへの案内も、自身恥をかく気分。毎度のことだが、帰宅しでガックリ。 あれでよかったのだろうか、と恥ずかしい思いに沈む。自分が笑われることには慣れているが、案内には未だに慣れない。

《 アナロジー的思考ともちょっと違う、シンクロニシティ的思考というものがある。。 》 清水高志
  https://twitter.com/omnivalence/status/1139877063131725825

《 禅やアニミズムを規定するものは、シンクロニシティ的思考なのではないか。生きたシンクロニシティ的思考とその展開。その啓示を生きること。 それが「而今の山水」が「古仏の道現成」であるということだ。 》 清水高志
  https://twitter.com/omnivalence/status/1139878881630887941

 この展開、じつに興味深い。

《 【香港デモ】「逃亡犯条例」改訂が巻き起こした衝撃と市民の怒り - ふるまいよしこ 》 BLOGOS
  https://blogos.com/article/384590/?p=1

《 平成アートベストテン 著者: 椹木野衣 》 考える人
  https://kangaeruhito.jp/article/7711

《  【安倍総理イラン訪問の評価】

  トランプ大統領「時期尚早だ」

  ハメネイ師「意味がない。アメリカと断交してから来い」

  イラン地元紙「メッセンジャーボーイが来た」

  イギリスBBC選挙対策である」

  NHK「素晴らしい成果を上げた」  》 Dr.ナイフ
  https://twitter.com/knife9000/status/1139696178163941377

《  出たぞ!岩田明子のトンデモ解説「イランは、安倍総理の助言を重視してる」。

  受信料で出張して、ヨイショ  》 OKAMOTO
  https://twitter.com/shirassh/status/1139155839195832320

《 書店の洋書コーナーで

  『No Longer Human』
  (直訳:もはや人間では無い) という超カッコ良いタイトルを見つけて、

  「サイコホラーかな」
  「SFスリラーかも」
  「ハードボイルド調のダークヒーロー物も良いな」
  と一気に妄想して、

  作者名見て我に返る。  》 マッパ
  https://twitter.com/matsuba_airsoft/status/1139115677791293441