『日経アート』(閑人亭日録)

  月刊『日経アート』日経BP社、1995年2月号「特集 版画の常識・非常識100」と『日経アート』1997年3月号「特集 誰にも聞けない!美術の常識・非常識」を再読。 これらもまた、一昨日昨日の『太陽』同様、何度も繰り返し読んだ。このニ誌はとうの昔に廃刊。

 子どもの頃はそれほどではないと思っていたが、私は憶えが悪い、記憶力が人並み以下だと最近深く実感。昨日なんか歩いていたら向こうからオジサンがにこにこ来る。 憶えのない顔だが、快く挨拶すると、「◯◯はどこですか?」「すぐ先の左です」なんだ、店を訊きたかったのか。見知らぬ人だ。挨拶されるととりあえず挨拶を返す。 これ、世渡りの秘訣。最近、挨拶されることが多い。誰だかわからないのでその場を取り繕うのに一苦労。一苦労といえば蔵書本の探索。どこかにあるはずだが、ない。 ダブリで買ってしまう本は・・・多い。この前買った都築響一『TOKYO STYLE』ちくま文庫は、気がしたが購入。やはり持っていた。きのう知人に訊くと「欲しい」と 言うので贈った。吉田篤弘『空ばかり見ていた』文春文庫は、もっていないはずだったがもっていた。単行本もある。もうビョーキ。自覚症状あります。結局吉田篤弘の 文庫本は五冊。クラフト・エヴィング商會の文庫本は四冊。単行本は七冊。現役では吉田篤弘堀江敏幸が好みの書き手。堀江は文庫本は十冊。単行本は五冊。 いつ読めるか。いや、いつでも読めるから焦らない。

 うーん、いい月だ。

 ネット、うろうろ。

《 藝大人たち 第二回 会田誠 》 東京藝術大学
  https://www.geidai.ac.jp/container/column/geidaibito_002

《 椹木野衣 美術と時評 84:ジェフ・クーンズ「ラビット」空気を売る 》 ART iT
  https://www.art-it.asia/top/contributertop/200683

《 祖父の遺した絵 》 多足@大九州小倉模型展示
  https://twitter.com/i/moments/1140157898414149634

《 安倍は「馬鹿げた政策」という「根拠」を一切示していません。これは安倍の単なる感想です。こうした根拠のない批判が、安倍やヘイト一味の得意な論法なのです。 だから、徹底的に「根拠」を問うことです。ここでは「じゃ何故、馬鹿げたと言えるのか?」と問うべきです。しどろもどろになるはず。 》 小松崎拓男
  https://twitter.com/takuokomart/status/1140434700688752640

《 日本が技術大国のトップであると思うこと自体が困難になりつつある。技術デザイン含めて、先進国「中国」と考えるべき時代が到来したのだろう。 そういえば中国は独力で有人宇宙船を打ち上げている。アジア大会ではメダル数トップ。日本はもう既に中国に負けてるんだよね。 》 小松崎拓男
  https://twitter.com/takuokomart/status/1140423482754228224

《 キレイなだけのものなんて、つまらない。そういうものを壊したい欲に自分という被写体がぴったりだった。私が表現したいのは、橋の下に落ちていたエロ本の、 どこか虚しいリアリズム。 》 マキエマキ@自撮り熟女
  https://twitter.com/makiemaki50/status/1140162570092814336

《 孤独のあまり、遺影となる写真がどこにもなく、しかたなしに近所のコンビニの防犯カメラ映像から遺影を抽出されてしまう人生。 》 urbansea
  https://twitter.com/urbansea/status/1139793333029490689