『論理哲学論考』四(閑人亭日録)

 ウィトゲンシュタイン論理哲学論考岩波文庫2006年11刷を少し読み進める。

《 五・六   私の言語の限界が私の世界の限界を意味する。 》

 こんなこと、言ってみたかった。が、言ったところで、フンッと莫迦にされるだけ。

《 五・六一  論理は世界を満たす。世界の限界は論理の限界でもある。(中略)
        思考しえぬことを思考することはできない。それゆえ、思考しえぬことをわれわれは語ることもできない。 》

 これまた難しい。ワカルようでわかりにくい。

《 五・六ニ一 世界と生とはひとつである。 》
《 五・六三一 思考し表象する主体は存在しない。 》
《 五・六三ニ 主体は世界に属さない。それは世界の限界である。 》

 たった一行で弾き飛ばされる。現代詩よりもすごい技。

 現代美術のオークションサイト(例えばSBI)を見ると、これは欲しい!という作品が皆無。結局私は現代美術ではなく現代の美術に惹かれるのだ。
  https://www.sbiartauction.co.jp/
 と打っているところへ知人からメール。雑誌『和樂』で小原古邨など。早速検索。たしかに。渡辺省亭までも。

 ネット、うろうろ。

《  日本の暑さを海外の人が表す言葉が秀逸過ぎて
  「私の知っている夏の現界を超えている」…ブラジル人
  「おかしいんだ赤道から離れたはずなのに…日本は赤道を引き寄せてる?」…アルジェリア
  「洗濯回数が母国の倍になったよ」…イギリス人
  「さすがユニクロの国だいいシャツがある」…スーダン人 》 みやび
  https://twitter.com/hmiyabi/status/1155332992279052289

《  ある日、家人から聞かれた
  『どのレコードが1番だいじ?』
  『なんで?』と返すと
  『あなたの柩に一緒に入れてあげるから』
  『バカなことをするな、良いか、ここにあるレコードはみんな預かり物だ、今偶々ここにあるけど、その時が来たら、然るべき人に返さなきゃならないものだ、 燃やしちゃいけない』 》 Leiermann
  https://twitter.com/leiermann/status/1155310397852831744

《 ホイットニー・ビエンナーレに対する抗議運動と新しい時代の幕開け /佐久間裕美子 》 note
  https://note.mu/yumikosakuma/n/n597580941359

《 Prison In Indiana Accepts Shelter Cats And They Change Prisoners 》 Boredpanda
( インディアナ刑務所で保護猫たちを受け入れたことで囚人たちに変化が )
  https://www.boredpanda.com/inmates-pet-rehabilitation-pendleton-correctional-facility-forward/

《 7月28日は、1945年に青森市で大規模な空襲があった日です。米軍機がまいた空襲予告ビラをみて逃げ出した市民に対し「7月28日までに戻らないと食糧配給を停止する」 と青森市長が布告。戻ってきた市民が、空襲の被害を受けました(1028人死亡)。「防空法による悲劇」です。 》 空襲被害を考える会
  https://twitter.com/kusyu_higai/status/1155302780044640256

《 軍事力はまず、自国民に対する抑圧、弾圧装置として働く。むしろ、権力側の暴力装置でしかない。警察も同じ。 》 小松崎拓男
  https://twitter.com/takuokomart/status/1155714079505309696

《  米軍、限定核使用へ新指針
  放射線下の地上戦にも言及 》 KYODO
  https://this.kiji.is/528147370880779361?c=39546741839462401

《 「権力には、表現を制限したいという欲求がつきものなんですよ。だから、空気を読ませたんです。新聞社や出版社、表現者側に自主規制や自己検閲をするよう コミュニケーションしていった。これが、日本の検閲の特徴でした」辻田真佐憲 》 中島 智
  https://twitter.com/nakashima001/status/1155719398323150849

《  一番リストラしたほうがいいのが、
   安倍内閣だろうな。 》