近くの八百屋でトマトなどを買ってついでに茹で上がったばかりのとうもろこしも買う。おやつまで待てなく昼食後に賞味。う、美味い。この前食べた落花生といい、 このとうもろこしといい、私は何を食べてきたんだろう。
本棚をこれ以上増やさないため、段ボール箱に主に文庫本を詰め込んでいる。作家別、出版社別、テーマ別などに分けている。午後「アンソロジー」の箱を見つける。 そんなの記憶にない(老化の証拠)。先月からアンソロジーの文庫本を一箱にまとめておくか、と選別作業をしていた。え~、記憶にないほど前にもうやっていた?だな。段ボール箱には四十冊ほど。本棚にはミステリー文学資料館・編の光文社文庫が二十冊ほど。SFのアンソロジーが十冊ほど。いやあ調べていくとあるものだ。 おお、こんな本、持っていたのか。発見の楽しみ。いや、老化を逆手にとった楽しみ。な、ことをしていて読書せず。
そういえば、数日前彼岸花を見た。暑い暑いと言ってても季節は移っていく。ホット・コーヒーを飲むようになった。
ネット、うろうろ。
《 ドイツ文学者の池内紀さん死去 》 KYODO
https://this.kiji.is/541938364081554529?c=39550187727945729
合掌。源兵衛川をご案内した。月刊『ひととき』ウェッジ2013年5月号に掲載。
《 源兵衛川は三島市街を抜けていく。広小路界隈は旧色町のなごりをとどめており、そちらの分類学も気になったが、昼のひなかのこと、心をのこして素通り。 いたずら坊主がそのまま大人になったような人のお尻にくっついて、川辺をゆるゆると下っていった。 》 30頁
この案内人は私。
第一◯回講談社エッセイ賞受賞『海山のあいだ』マガジンハウス1994年収録「愛鷹山」冒頭。
《 三島をすぎると右手にずんぐりした山が見えてくる。 》
このエッセイは『ちくま日本文学全集 白井喬二』筑摩書房1993年初版の解説「ことばの小宇宙」の結びの部分に加筆したもの。その前の八ページ余は削除。 「愛鷹山」結び。
《 いつのまにか雲が切れて、夕焼けに染まった赤富士がスックと空にそびえている。 》
ドイツ文学者の種村季弘『晴浴雨浴日記』河出書房1989年所収「竹倉の富士山」結び。
《 真っ白な富士山が、竹倉温泉バス停の真前に、真正面からおそろしく近い距離までガーッと押し寄せてきていた。 》
《 実際のところ、思考力とはイメージ力のことなのだけど、言語力のことだと勘違いする人が少なくない。ある枠組みのなかで饒舌に語ることは、まったく難しくない。 その枠組みを疑ったり、外してみたりできるには、イメージのパースペクティブ(空間座標・奥行き)が不可欠となる。 》 中島 智
https://twitter.com/nakashima001/status/1169358719886352384
《 考えてみると、吉宗主人公の物語に「暴れん坊将軍」ってタイトルつけるのって天才だよな。歴史の教科書読んでも暴れん坊要素なんて無いのに。
綱吉を「ドーベルマン将軍」って呼ぶ方が全然常識人の発想。 》 伊藤ヒロ
https://twitter.com/itou_hiro/status/1169348173556379648
《 もしも徳川家斉(全部で子供53人)だったら、「絶倫将軍」とか「種馬将軍」とかになったのかなぁと思うと、怖いものです。 》 SOW@新刊発売中
https://twitter.com/sow_LIBRA11/status/1169349237441564672