『全集・現代文学の発見・第八巻 存在の探求 下』學藝書林1968年初版、月報２、対談石上玄一郎・遠丸立「人間の自由と自殺」に弘前高校の時に一緒だった太宰治が 話題になっている。
《 まあしかし、そのうち文芸部に入ったので、いろいろ話し合うようになりました。私が二年生の時、田中清玄という男がいて、それが弘前高校のＳＳ（社会科学研究会） を指揮していて、非常に大きな影響を与えていた。 》
『田中清玄自伝』ちくま文庫2008年初版を開く。
《 三期下には作家の石上玄一郎、二期下には後に毎日新聞の社長になった平岡敏男がいたが、二人とも地方からの組でした。石上は盛岡の出身で、当時から原始 クリスチャンのことをよく調べていました。その後ユダヤ系のドイツ人女性と結婚して、ドイツ語もぺらぺら。エジプトの原始宗教を描いた『死者からの手紙』なんて 素晴らしい作品だ。
──弘前高校といえば太宰治もそうでしたね。
石上と同期。弘前高校では太宰なんか問題にもされていない。あれは東京の作家などがもてはやすだけで、作家としては石上の方がはるかに上だ。 》 31頁
《 ひで夫人 私ども夫婦は終戦間際に、三島に居を構えたのですが、そうなるとこんどは托鉢の雲水さんをもてなす側になりましてね。雲水さんたちが腹ぺこなのは よく知っていますから、できるだけの料理を作って差し上げるんです。（中略）ですからそうやって栄養が保たれていたのだと思います。雲水さんたちはみな二十歳前後の 伸び盛りでしたからね。 》 111頁
「雲水が（鰻を）鰻屋で食っている。生臭坊主」という悪口を耳にしたことがある。子どもだったので分からなかった。半可通は迷惑。
ネット、うろうろ。
《 栄光は死後にゆつくりと訪れて夕ぐれに咲く花の大きさ 岡井隆 》 現代短歌bot
https://twitter.com/gendai_tanka/status/1280006561264328706
《 誰か数えていないのかと思ったら、やっぱり数えている人がいた。 "国会だけでも首相が自身の責任を語る文脈で「責任を痛感」と発したのは、 12年の第2次政権発足から6月4日までに101回" / “なぜ首相は「痛感」した責任を取らない？ 安倍流処世術、軽さの原点 - 毎日新聞” 》 afcp
https://twitter.com/afcp_01/status/1282072838392836096
《 忘れそうなので書く。不良品アベノマスクの検品に何故か税金を8億円も突っ込んだ件や、持続化給付金やマイナポイント還元における電通の数百億中抜き。 辺野古護岸工事打ち切りで300億円が水の泡になった件や、接触確認アプリに付けられた謎の4100万円。ここ2～3ヶ月の出来事なのに未だ説明なし。 》 異邦人
https://twitter.com/Narodovlastiye/status/1281262497148751873
《 選挙で選ばれた人たちが決めたGotohell 》 古書肆・書籍と処女／店員ゆうこ
https://twitter.com/InkRings/status/1281831939343675397
《 自分の学校には行けないのに旅行はできるんだよな… 》 ジロウ
https://twitter.com/jiro6663/status/1282189097944051712
《 今度はマスク付けて旅行しろってさ。 》 津原泰水
https://twitter.com/tsuharayasumi/status/1282030898183979009
《 初トウモロコシ、革命的美味しさだったらしい 》 万年太郎
https://twitter.com/mannenkaeru/status/1281506279777697793
