『人面の大岩』(閑人亭日録)

 ナサニエル・ホーソ-ン『人面の大岩』国書刊行会1988年初版を読んだ。短篇五篇を収録。最初の「ウェイクフィールド」は、エドガー・アラン・ポオの「群衆の人」を 連想させる。「群衆の人」と同じく、現代でも通用する内容。続く「人面の大岩」は寓話風。だが、結末に至り感涙。まったく弱いなあ、と思ったが、感動。

《 詩人は老人のそばに腰をおろし、ふたりは語り合った。かれは世の才人、賢人と呼ばれる人とこれまでたびたび話をしたことがあった。だがアーネストのような人物は 初めてだった。 》 66頁

《 両者はその共感によって、おそらくどちらか一方だけでは得ることのできない深い認識を学びとっていった。かれらは同じひとつの糸で共鳴し、どちらのものとも 言えない、いやどこからどこまでが自分のものであるかも分からない心楽しい音楽を奏でていた。 》 66頁

 なんと幸福なひとときだろう。お相伴にあずかった。今だからこそ深く愉しめる。今読んでよかった。物語とはこういうものだ。

 どなたか未知の方が拙ブログにときどき「はてなスター」なる評価を与えてくれる。うれしい。 こんな拙い書き散らしでも、それをおもしろがってくださる方がいる。 ありがたいことだ。私自身は、なんでこれを書くのかよくわかならいまま、書いている。日々の雑録。二十年ほど続けているから性に合っているのだろう。

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 ネット、うろうろ。

《 布施と大岩が、本誌が主催する芸術評論募集の前回入選者であることも興味深い。評論に必要とされるのは論理(フィジカル)だけではなく倫理(ソーシャル)であり、 それが学術論文に求められる流通性と、美術批評の大もとにあるはずの危機的(クリティカル)な自己隔離とを、それこそ分け隔てているものであったはずだからだ。/ 椹木野衣パンデミック下の独り言とその空虚。椹木野衣評 「ダークアンデパンダン」展、「隔離式濃厚接触室」展、大岩雄典「遭難 Getting Lost」展 》 美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/review/22372#.Xzz1WY3G6Yc.twitter

《 「応じられない姿勢」って何語だよ、NHK。「応じない」だけだろ。自民党を擁護するためなら日本語も破壊するのか。

  憲法を当たり前に守ることが「できない」なら、さっさと内閣総辞職しなさいな。

  立民の臨時国会の早期召集の求めに 自民 応じられない姿勢 | NHKニュース 》 中野晃一
https://twitter.com/knakano1970/status/1296306845372489728

《 あきれ果てたニュース。
  安倍首相が出席する25日の党役員会を
  自民党は「中止」と決めた。
  理由は「議題がないからだ」という!
  政党をやめたほうがよい。 》 東京新聞労働組合
https://twitter.com/danketsu_rentai/status/1296482267645317125

《 How to make iron fence. 》 TechoScience
https://twitter.com/TechAmazing/status/1296633363000950784