触覚・覚醒・開錠(閑人亭日録)

 昨日、白砂勝敏さんのアトリエ兼自宅でお目にかかったウッドメカニカル作家の水越亘将(みずこし のぶまさ)さん。

《 遠州横須賀街道「ちっちゃな文化展」で撮った写真。 とても精巧ながら、3日間いろんな客が動かしまくっても問題なく動作し続けた頑丈さもある。素晴しい。 》  野本 夏俊
 https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1690324554519074&type=3

 友だちは、いいね、幼児の遊具「カタカタ」を連想した、と。そう、白砂勝敏さんの立体作品同様、どこか懐かしさを感じる。
 令和は、触覚・覚醒・開錠の立体作品が盛り上がる予感がしている。白砂勝敏さんの作品の魅力の一端がそこにあるが、水越亘将さんの立体作品にもそれを感じる。触覚・ 覚醒・開錠。まだ内容について正鵠を射る定義がなかなか見つからないが。真面目に誠実に創り出された作品が、鑑賞し、触れる人に不意の微笑と心の開放を誘い出す。 作家の理知と直感にしたがって制作されたモノに触れる過程で機知とおかしみを超えた情感が覚醒し、未定の世界の開錠(心の開放)へ誘(いざな)われる。すなわち微笑。 それは夏目漱石吾輩は猫である』や川柳、狂歌とは違った位相にあるもの。まだうまく書けない。けれども楽しい展望。

 昼前、源兵衛川中流部、水の苑緑地の土手の外来種の草を抜く。この冬に出たばかりのようで、軽く抜ける。やれやれ。土のう袋八分目。
 午後、買いものついでにブックオフ長泉店へ久しぶりに寄る。駐車場がほぼ満杯。こんなの初めて。文庫本を三冊。大山誠一郎『アリバイ崩し承ります』実業之日本社文庫 2020年6刷、河野典生『八月は残酷な月』光文社文庫2019年初版帯付、深水黎一郎『最高の盗難』河出文庫2020年初版帯付、計330円。

 ネット、うろうろ。

《 むしろノスタルジーにこそ未来を見ている気持ちがする。 》 千葉雅也
https://twitter.com/masayachiba/status/1365664925457113093

《 いつも思うが愛知トリエンナーレ叩いている人で不自由展以外の展示見た人どのくらいいる? 面白いもの感動的なもの日本兵扱ったもの意味わからんものいろいろ あってまさに税金を使うに値する展示だったし、私はじめて地元商店街にも行って良い街だなと思った。叩いてる人は次回もきっと見に行ってね。 》 森岡正博
https://twitter.com/Sukuitohananika/status/1365490075279060995

《 あと何度も言うが、私は昭和天皇を素材にした作品の展示については今後ちゃんと冷静に議論を続けるべきだと思っている。私はアート無罪論者ではない。 あと知事リコール運動と投票捏造まで含めて愛知トリエンナーレだったという見方をしている。この点ではアートの力はすごいものだ。 》 森岡正博
https://twitter.com/Sukuitohananika/status/1365491236824489990

《 なぜ日本企業は賃上げを抑制するようになったのか 先進7カ国で最下位 》 弁護士ドットコムニュース
https://www.bengo4.com/c_5/n_12562/

《 米バークレー市議会が辺野古反対を決議 工事中止求める 》 琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1277858.html

《 じゃ、次回の記者会見で

  「記者間で、このように考えて決めました。
  記者会見は、時間制限ナシ、ぶら下がりは、5分程度ながら答弁原稿なしで回答して頂くと」

  と宣告しましょう 》 buu
https://twitter.com/buu34/status/1365656481635344385

《 気が早い 》 階段巡りツイッター
https://twitter.com/kaidanmeguri/status/1365589635716407296