『南方熊楠文集 1』九(閑人亭日録)

 岩村忍 編『南方熊楠文集 1』平凡社東洋文庫1979年初版、「馬頭神について」「山神オコゼ魚を好むということ」「西暦九世紀の支那書に載せたるシンダレラ物語」 「睡眠中に霊魂抜け出づとの迷信」「猫一疋の力に大富となりし人の話」「今昔物語の研究」を読んだ。「今昔物語の研究」から。

《 大英博物館宗教部の秘所に、牡牛が裸女を犯すところを彫った石碑があった。もとインドで田地の境界に立てたもので、もし一方の持主が、他の地面を取り込むと、 家婦がこの通りの恥辱に逢うという警戒(いましめ)だそうな。 》 261頁

 ここに至る例文がすこぶる興味深い。敢えて引用せず。

 ここは梅雨明け前だが、カッと真夏の青空。

 ネット、うろうろ。

《 早めに草刈った方がいいと思う 》 AQUAさん
https://twitter.com/tenfh1010/status/1415616526309203972

《 毎日のニュースで何も管理できてない事だらけで驚く。政権中枢の政治家と官僚から、誠実に仕事ができる人間がもはや逃げ出してしまったとの印象。 本当に開会式まで辿り着くこたができるのか? 》 m-take
https://twitter.com/takeonomado/status/1415439596645670913

《 「感染状況がこの線を越えたら中止、越えなければ開催」という、あって当たり前の「開催基準」を、菅首相は最後まで明かさなかった。そのツケがいま降りかかって いる。仮に東京で一日の感染者が一万人を越えても、菅首相は「安全安心で」「子どもに夢を」と言い続けるだろう。 》 山崎 雅弘
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1415596104591179778

《 「選手が陽性でも国籍・症状は非公表」って何なんだよ、この隠蔽体質は。野党が「感染実態が見えない」と情報公開を求めて抗議したってんだけど、そりゃするよ、 やってることがもろ自民党なんだから。まさか組織委は自民党からの出向で成り立っているのか。組織委よ、いつからそんなに偉くなったんだ。 》 立川談四楼
https://twitter.com/Dgoutokuji/status/1415880640591917058

《 これ、記事の見出しだけだとわからないが、主体が「組織委員会」なのが異様だろう。単なるスポーツイベントの運営組織が、国民の命や健康に関わる情報を 「公開しない」と勝手に決める。一体いつどこで、そんな権限が組織委に付与されたのか。もう民主主義の体制は壊れている。 》 山崎 雅弘
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1415586659433730054

《 遺伝子組換えとドーピングが常態化したオリンピックの裏で路頭に迷ったオリンピアンと呼ばれる怪人達が殺し合う物語はやっぱ怒られるのかな 》 貴族
https://twitter.com/hasegawa_fusao/status/1415565749163155459