《 書評というと「風」(百目鬼恭三郎)。現代人が読むとびっくりすると思う。こんな口が悪い人がいるのか、と。 》 urbansea
https://twitter.com/urbansea/status/1469656381573971972
百目鬼恭三郎(どうめききょうざぶろ)『続 風の書評』ダイヤモンド社1983年初版を本棚から抜く。
《 この本は『週間文春』に六年にわたって連載した匿名書評コラム「ブックエンド」の後半、すなわち一九八○年から八二年九月までの分をまとめたものであります。 》 「この本の宣伝のための架空講演」 4頁
四十年ほど前の文章だが、古びていない。口が悪いというより辛辣な書評。アイザック・ディネーセン『アフリカの日々』横山貞子訳・晶文社。
《 というンゴング高原の描写は、(決して名訳とはいえないにもかかわらず)世の常の小説の描写、つまり芝居の書割以上の何物でもない風景とはまるでちがう。 》 73頁
《 それに、五十年前のアフリカを描いている点で、記録としては記念碑的な意味しかもち得ないのである。にもかかわらず、ここに描写されたアフリカの自然はもとより、 原住民、移住白人、動物の姿は、ほとんど永遠の相を帯びていて、私たちに深い衝撃を与えずにはおかない。これが真の文学の面白さというものだろう。 》 73頁
珍しく絶賛している。後年に出た別の訳の本の帯文([英語版+デンマーク語版]両テキストにより二重言語作家の精神のアラベスクを訳出)に惹かれて、 カーレン・ブリクセン『アフリカ農場』渡辺洋美・訳・工作舎1983年刊を読んだ。本には雑誌の切り抜き「由良君美・読書日記」が挟まっている。
《 9月6日 カーレン・ブリクセン、渡辺洋美訳『アフリカの(ママ)農場』(工作舎)を読む。英米では筆名の<イサーク・ディネーセン>で知られるこの素晴らしい デンマークの作家は、日本でも幾つかの重訳があったが、どうも訳が気に入らないものが多く、気にかかっていた。この訳を読んで、我が意を得た思い。
ラッパーの内側に刷り込まれたブリクセンの最晩年の写真が実にいい。思わず見惚れてしまい、切り抜いて机の上のデカンターに貼りつける。
この訳者は面識がないが、ブリクセンを本当に理解できる人であることが分る。
英語とデンマーク語の両方を駆使して、この二重言語作家の心のアラベスクを再現しようとしている。 》以下略
午後、雨が上がったので、源兵衛川中流、三石神社横の茶碗のカケラ、ガラス片を拾う。大きなモノがゴロゴロ。短時間でぐっと重くなる。足を取られそうで引き上げる。 これらのゴミ、川底から湧いてくるように見えるが、上層の小石などが増水で流されて出てきたのだろう。どれくらい埋もれているか・・・気が遠くなるわ。午後三時9.6℃。 汗ばむほどではなかったが、転びそうで冷や汗。
ネット、うろうろ。
《 今日は地元の公民館で将棋の会。 私「皆さんこんにちは。近所に住んでいる将棋のプロの浦野真彦です」
参加者「…」
私「誰やねんと思われるかもしれませんが、誰よりも早く藤井聡太に2度負けたのが私です!」
参加者「おお~っ」
私「ありがとうございます!」 》 詰将棋指し
https://twitter.com/nenehimapapa/status/1469984606275641344
《 これを手書きで週刊連載していた楳図かずお 》 ひのみ -赫-
https://twitter.com/HlNOMl/status/1469814315935219717
《 ドキュメンタリー映画『帆花』――存在に巻き込まれることの希望/森岡正博 》 SYNODOS
https://synodos.jp/opinion/culture/27590/
《 どこの異世界か?
(左)私たちのPCR機(RT-qPCR機)のイメージ
(右)後藤厚労相のPCR機のイメージ twitter.com/koichi_kawakam… 》 Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1470427434898300928
《 [全自動PCR コンテナ]と聞いて私が思い出したのはこれです。
(たとえこれだとしても広い空港、空いてる駐車場の隅にでも置けば良いのではと思うのですが。) 》 C.Jumper
https://twitter.com/creamyjampan/status/1470439238860931073
《 中国人にとって橋とはエンタメでしかない。浙江台州の「如意桥」 》 中国建築旅
https://twitter.com/CHINA_ARCHI/status/1469920482803986435