ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ I 』集英社1996年2刷（元版は1922年刊行）、「第ニ部 ９ スキュレとカリュブディス」を読んだ。シェイクスピアについての 談論風発が面白い。が、内容はわからん。
《 あらゆる人生は多くの日々です。明けては暮れる毎日です。ぼくらが自分のなかを通り抜けるとき、泥棒や、亡霊や、巨人や、老人や、若者や、人妻や、後家さんや、 色事仲間やに出会う。でも、いつだって自分自身に出会っているのです。この世界という二つ折り本を書いた、というか、お粗末に書き飛ばした劇作家（彼はまず光を、 その二日後に太陽を与えてくれましたね）、いまあるがままの書物の主、カトリックのなかでもいちばんローマに近い連中の言う《ディオ・ボイア》、つまり死刑執行人としての神、これはもう疑いもなくすべてであり、欠けるところがない、ぼくらみんなの一切合切、馬丁でもあり肉屋でもある。また、取り持ち役にも寝取られ亭主にもなるでしょうよ。ハムレットが予言したように、天の摂理によって、栄光を授けられた人間、つまり半陰半陽の天使が、おのれ自身の妻となり、もう結婚なんてなしってことに なれば別だけれど。
──《見ツケタ！》とバック・マリガンが叫んだ。《見ツケタゾ！》 》 516頁
《見ツケタ！》の脚注。
《 EureKa! ギリシア語。アルキメデスの言葉を借りて。 》 529頁
昼前、源兵衛川上流部、蓮馨寺脇の茶碗のカケラ、ガラス片を拾う。三十分ほどで重くなって終了。ふう。無理はしない。汗ばむ。
源兵衛川の燃えないゴミ（茶碗のカケラ、ガラス片）拾いを継ぐ人はいないの？と聞かれる。いない。金にもならない作業を進んでやるような人はいない。しかし、 継ぐのではなく、作業に新しい意味づけを与えて新規に始める人は現れるかも。まあ、いないだろうな。源兵衛川のブランド化とそれを維持するために作業をしてきた。 これからも。いつまでできるか。できなくなるまでやるさ。
ネット、うろうろ。
《 蛇口から直接水を飲んでるらしいことには薄々気付いてたけど、まさかこんな風呂で一杯やるオッサンみたいな格好でやっていたとは知らなかった。 》 和泉ユタカ
https://twitter.com/IzuYuta/status/1479585871913390080
《 「わかっている人」同士のコミュニティだけではもう成立しない。開館から1年の「ANB TOKYO」で山峰潤也が考えること／安原真広 》 美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/interview/25033
《 >“河瀬監督や、島田監督に責任はないことを強調した。”／だったら真っ先に本人たちがNHKに異議申し立てしたはずで、こんなの信用できるはずないだろ。 / “ＮＨＫ大阪「ＢＳ１スペ」で謝罪 「字幕一部に不確かな内容」 五輪反対デモで金銭授受/デイリースポーツ online” 》 スーオング（1/144HGAD）
https://twitter.com/susahadeth52623/status/1480123505958359045
《 河瀬さん、あなたはもうドキュメンタリー監督の資格はありません。あの番組に関わったNHK関係者、何がどう不適切だったか説明してください。 「確認が取れていなかった？」全くわからん。嘘だったんだね？ 》 Aqua
https://twitter.com/aquaresearcher/status/1480179596784185345
《 通り一遍の謝罪文の朗読とは別に、スタッフが「五輪反対デモの参加者にカネが支払われていた」という話を信じたのはなぜか。デモ参加者を名乗るインタビュー回答者 を連れてきたのは誰か。字幕は誰が書き、誰が事実確認したのか……等々を検証する番組を制作／配信すべきだと思うのだが。 》 小田嶋隆
https://twitter.com/tako_ashi/status/1480185492344041473
《 反五輪の会ではNHKへの抗議文を準備していたところでした。その最中にNHKの謝罪報道があったわけですが「金銭で動員」と印象付けられ貶められた私たちに対しては 一言もなく、名誉は未だ毀損されたままです。
そこで、準備していた抗議文を予定通り公開することにしました。 》 反五輪の会 NO OLYMPICS 2020
https://twitter.com/hangorinnokai/status/1480167965446512641
《 NHKが東スポにフェイクニュースでしばかれる時代。 》 Hibikilla
https://twitter.com/hibikilla30/status/1480190854078021635
