昨日の『言語空間の探検』解説を、『大岡信著作集第六巻』青土社1977年11月25日発行収録、「現代詩と「言語空間」」であらためて読んだ。半世紀余り読んでいるが、 読むたびに新たな発見がある。
《 「言語空間」というとき、人が直観的に感じとる「空間」とは、つまりこのイメージの世界であろう。それはすでに、肉眼に見え、肌で触知できる「現実の空間」では なく、むしろその種の空間の不在によって成りたつ「虚の空間」である。
言葉が「虚の空間」をよび起し、構成するということ、これこそ、人間の有する最も非物質的な道具としての言葉の、最大の力であった。言葉という記号をなかだちに して、人間の生きる「現実の空間」と「虚の空間」とが交渉しあう。「現実の空間」は、明確に計測され計量されるもので成りたっているが、「虚の空間」は変幻自在で あり、つまり無限という観念にまで至る一切の可変的で伸縮自在な観念を包含する。
すなわち、言葉はこの現実世界の内部、時間的存在たる我々の内部で働くものでありながら、たえずわれわれを、現実や、われわれ自身の肉体の外側へと、超越させる のである。言葉はこうして、「もうひとつの環境」となる。「言語空間」とは、これらのことすべてを含んだ意味での「空間」だということになろう。したがってそれは、 当然、人間の本質をなす「時間性」をも含んでいるはずである。 》 246-247頁
じつに優れた現代詩論だと思う。いつからだったか、この先が気になった。こういう歴史的展開から外れた詩もあるのではないか? そんな門外漢の拙い感想が、 アニミズムの思想からの視線へ惹かれてゆく。それは近代現代美術史にも言える。なお、この本では昨日の引用は省かれている。
昨日三島市から届いた返信メール。その後半。
《 ご意見のとおり、三島から見える富士山は愛鷹山が手前にあるため
右側の裾が長く見えることはそのとおりであります。
当デザインですが、位置に関しましては、自賠責のシールを
貼り付ける必要性から、左側により広いスペースを確保できるよう
ひらがなの上部を余白とし、富士山をプレートの右側に描いております。
また、富士山の形につきましては、ご当地ナンバープレートにより
三島市を広くPRしたいとの目的もありましたので、
国内の方々のみならず、海外からの観光客等の方々にも
富士山であることが瞬時に理解していただけるよう
簡略化してデザインしているものです。
ご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。 》
いろいろ御託を並べている。説得力がまるでない。
ネット、うろうろ。
《 2/19源兵衛川の整備作業を実施 》 グラウンドワーク三島
http://www.gwmishima.jp/modules/tubuyaki/index.php?lid=704&cid=1
《 2/20グラウンドワーク三島の理事会・評議員会・合同会議を開催 》 グラウンドワーク三島
http://www.gwmishima.jp/modules/tubuyaki/index.php?lid=705&cid=1
《 Google検索が死につつある」という議論が米国で話題になっている。検索上位に掲載する手法が広まった結果、ユーザーが求める情報が上位表示されず、 提供者目線の情報だけ上位表示される事例が頻発。商品紹介の検索はほぼ壊滅的。Google検索で補完できない情報の信頼付与への需要は今後も高まりそう 》 Satoshi | Founder & CEO of Artelligence
https://twitter.com/artelligencejp/status/1495515777876717570
《 欧米圏ではこういったヘルプが結構頻繁に起こる。
UKでは”Ask for Angela”キャンペーンというものがあって、バーやレストラン等でもし相手に嫌な思いをしたり危険を感じたら、「アンジェラさんいますか?」 と聞くとすぐに相手にバレないようにタクシーなどを用意し帰宅させてくれる。 》 一時帰国中のあんな
https://twitter.com/annaPHd9pj/status/1495613494305378306
《 (こちらを晃がRTしてた👍) 》 buu
https://twitter.com/buu34/status/1495971912660709377
《 注目の敵基地攻撃能力についての続報です。安倍元首相が在任中、他国領域での空爆について「必要最小限度を超える」と答弁していました。 先の防衛相答弁と矛盾するように映ります。 》 東京新聞政治部
https://twitter.com/tokyoseijibu/status/1495956616864464899