『森は考える』(閑人亭日録)

 エドゥアルド・コーン『森は考える  人間的なものを超えた人類学』亜紀書房2016年3刷、「序 ルナ・プーマ」を読んだ。人類学の転換を図る壮大な視点が語られる。
 https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=746

《 そのことを成し遂げるには、人間的なるものを超え出ることになる。非人間的な生命形態もまた世界を表象する。このより拡張的な表象の理解を見定めるのが困難なのは、 私たちの社会理論──人間主義者(ヒューマニスト)であれポストヒューマニストであれ、構造主義者であれポスト構造主義者であれ──が言語を表象と混同しているから である。 》 19頁

《 世界にある異なる存在、動態、特性のある面を見せるような世界の部分との関与に注意を向けるとき、世界の性質をめぐるいかなる洞察が明らかになるだろうか。 》  23-24頁

 心が振動する論述が展開される。期待にワクワク。

 ネット、うろうろ。

《 参与と融即のアニミズム/加藤学×奥野克巳×清水高志 》 以文社
http://www.ibunsha.co.jp/contents/animism01/

《 芸術、スポーツ、科学から料理まで、ほとんど全ての才能は国籍が無関係。腐った権力からは逃げても、周りが放っておかないから。 》 m-take
https://twitter.com/takeonomado/status/1502240350144024579

《 英国議会でシェイクスピアを引用してみせ並み居る議員の心にくさびを打ち込み、期せずして世界中の「古典を学んでなんになるのか論」にまで一例を刻んだ ゼレンスキー大統領。(でも、身につけた教養をこんなところで使いたくはなかっただろうな、、、ともすこし思うなど) 》 たられば
https://twitter.com/tarareba722/status/1502070362158383104

《 レズニコウ宇国防相のこの国民向け発言然り、ウクライナ側は、現在のロシアとの戦争は今後少なくとも数か月は続くことを見込んでいるようで、国民にも 戦時下の現実への適応、可能であれば労働への回帰を呼びかけている(シュミハリ宇首相にも昨日類似の発言あり)。 》 Hirano Takashi / 平野高志
https://twitter.com/hiranotakasi/status/1502338314451435523

《 日本が自前の核武装をしはじめたとしたら、即刻ロシアのミサイル・戦闘機が電撃攻撃して核兵器を作ってる施設を爆撃して壊滅させるだろうということが 今回のウクライナ侵攻でよく分かったはず。その現実を見ずに自前の核武装とか言ってる人たちこそがお花畑だろう。 》 森岡正博
https://twitter.com/Sukuitohananika/status/1502167464527810560

《 【拡散希望】こんな『ウソツキ』がやっているのが政治が『維新』です。テレビでは『大金稼ぎのコメンテーター』、そして自分で訴えて今日から裁判です。 皆さん注目して下さいね。 》 水道橋博士(還暦芸人・『維新』関係者スラップ訴訟被害者の会)
https://twitter.com/s_hakase/status/1502210937012768770

《 世の中に たえて○○リプ なかりせば 春の心は のどけからまし 》 赤城毅/大木毅
https://twitter.com/akagitsuyoshi/status/1502195165330829316