昨日の『art now 現代の美術』の翌年1973年5月10日、同じ講談社から一回り大きい、さらに重い函入の堅牢本『年鑑 日本のイラストレーション1972』が刊行された。 収録作品は、1971年10月から1972年9月に発表された作品。昔、やなせたかしの文で味戸ケイコさんの絵が収録されていることを知り、古本を購入。雑誌『エレクトーン』 5月号と7月号の表紙絵が掲載。この表紙絵を見て、やなせたかしは編集長をしている雑誌『詩とメルヘン』サンリオのイラストに使うことを決めた。このニ点。慧眼だ。 年鑑の絵に呑まれるように次々とページをめくってしまう。いやあ、やっぱり面白い、活きが良い。この弾け方はなんだろう。楽しい。瑕瑾は重い~こと。
今回気づいた(以前にも気づいたけど忘れたか)のは、最後の231番の絵が山名文夫(やまなあやお)の資生堂の新聞広告の絵。新聞に載ったこの絵を切り抜いてコピーを とった記憶もある。ウェディングドレスのような衣装の上品な令嬢が、大きな花束を上に挙げている。山名文夫・・・香山滋『海鰻荘奇談』桃源社1969年12月25日発行の 巻末解説に記載された『オラン・オラン・ペンデク奇譚』岩谷書店1948年5月刊の書影。その表紙絵にぞっこん。描いたのは山名文夫。新聞で新作を目にするとは。
http://keyaki.jimbou.net/catalog/images/products/gp13130.jpg
ネット、うろうろ。
《 #有名なことわざに壺を入れる
上手い話には壺がある
(そのものズバリ!) 》 Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1553453923620761600
《 報道特集は命がけで真実を伝えた。これは戦後テレビ史に残る永久保存版でしょう 》 君に届け@滑稽新聞
https://twitter.com/akasakaromantei/status/1553586216414883840
《 コロナ感染記 /菊地成孔 》 ビュロ菊だより
https://ch.nicovideo.jp/bureaukikuchi/blomaga/ar2112922
《 『外交』最新号で今井宏平さん・伊藤さゆりさんとロシア・ウクライナ戦争について対談をさせていただきました。戦争の見方は三者異なりますが、 なかなか噛み合った議論になったのではないかと思っております。ご覧いただければ幸いです。 いつもながら太っ腹な全文無料公開!
http://gaiko-web.jp/test/wp-content/uploads/2022/07/Vol74_p28-39_Emerging_economies_in_turmail.pdf 》 東野篤子 Atsuko Higashino
https://twitter.com/AtsukoHigashino/status/1553594772014927872