『なやまない』つづき(閑人亭日録)

 第三篇「メイクビリーヴ」を読んだ。汗疹(あせも)に大いになやむ話。

《 皮膚がおかしいと言えば、どこかの皮膚が痛いとかただれてるとかってことだけど、からだぜんたいの皮膚がへんになった。 》 124頁

 つづく「その日」を読んだ。自分の日常を書いている、ようだ。結び。

《 そして、カレーライスを憂うつなかたまりのように胃にかかえ、高円寺から世田谷代田、蒲田行にのりかえ、うちにかえった。 》 174頁

 最後の「十字架」を読んだ。父の言葉による父の肖像ともいえる。キリスト再臨のことが主に書かれている。冒頭。

《 ぼくの父はプロテスタントのどこの派でもない独立教会の牧師だった。自分たちでつくった教会だ。 》

 結局、五篇ともエッセイもしくは雑文、と私は思う。面白かったのは、始めの二篇。
 八月が終える。あがきのように蒸し暑い一日。

 ネット、うろうろ。

《 以前から気になっている富士山麓大和ハウスのサーモン養殖場のことだが、
  プロキシマーシーフード社と丸紅が関わって、当事者達は、もうどうにもならない状況なんだろうが、これ山の中で建物内で「閉鎖式」で養殖すると言うが、 「完全閉鎖式」ではないんだ。 》 SDGs建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家)
https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1564282673480077312

《 なぜ、こんなとこで海水養殖しようとしているのか?
  それは、既存の海面養殖場は水質の悪化で赤潮の発生もあり、排水基準が厳しくこれ以上養殖許可が出ない。
  だから規制のない山の中(海水養殖など想定していないから法律が未整備)狙いなんだが、この小山町下流域は、水の都、三島と小田原だぞ。 》  SDGs建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家)
https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1564296904418086912

《 富士山麓小山町のサーモン養殖海水の廃水問題について、
  心配になった地元の人が問い合わせたところ!
  プロキシマーシーフード「我々は、平気で排水する!」
  と言い切ったとのことです。
  現場からは以上です。 》 SDGs建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家)
https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1564832974071566336

《 排水塩分は希釈で瞬間量ではなく、全総量で見ないと、マズいんですよ。
  比重があるから沈降沈殿していくから。 》 SDGs建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家)
https://twitter.com/mori_arch_econo/status/1564836296476217345

《 若者使い捨て「ブラック企業」が、新人を洗脳する研修テキストに、「石の上にも3年」と書いてました。
  どの世界でも、従属的な働き方をする方は、これはヤバいフレーズだと覚えて置いてくださいね。
  人間は、簡単に壊れますから。命と健康は大切です。 》 嶋﨑量(弁護士)
https://twitter.com/shima_chikara/status/1564277431942254593

《 >無症状なら「買い出し」容認
  どこがどう変か、140字以内で簡潔に述べなさい

  140字も要りません。

  お店に行く間に他人に移る。
  お店で店員さんに移る。
  お店で他のお客さんに移る。
  食料は政府が責任もって手配するべき。 》 Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1564509843393654784

《 アンケートでは「日本の民主主義はレベルが低いと思う」という回答をした子どもたちのほぼ全員が「衆愚政治だから」を理由に挙げていました。党執行部が 「自力では当選できない人間」を候補者に選定して、党議拘束で頤使するという「効率的な仕組み」が衆愚政治を生み出している。 》 内田樹
https://twitter.com/levinassien/status/1564777580040839169

《 自民党政権安倍晋三国葬の予算を「2億5000万円」と発表したのだから、これ以上掛かった場合は、その超過分はすべて、大多数の国民の「反対」の声を無視して 強行した自民党議員がワリカンで払え!この意見に賛成の人はRTを! 》 きっこ
https://twitter.com/kikko_no_blog/status/1564577248157450240

《 「観念としてのA」が問題なのは、つまりそれが「非Aから切断されたA」としてしか視えず、Aを有機的に成り立たせている非Aたちとの抱接ができなくなることに ある。絵を〈描こう〉とすることは、絵を〈描かせている〉複数の内的人格や、さまざまな人的・物質的環境に開かれなければ実現しない。 》 中島 智
https://twitter.com/nakashima001/status/1564603285926985728