『入江比呂の全貌』(閑人亭日録)

 1995年、新聞記事で知り、東京・六本木のストライプハウス美術館の入江比呂全貌展(1995年1月11日~2月24日)へ行った。1907生~1992年没。
 https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&fr=wsr_gs&p=%E5%85%A5%E6%B1%9F%E6%AF%94%E5%91%82
 全く知らなかった美術家。展示物は私好みでじつに興味深かった。購入した図録から。

《 鎌倉の広い庭と狭いアトリエに雑然と放置され、自然の光や空気や時間に晒される入江比呂の灰白の我楽苦多(アッサンブラージュ)たち。そこで彼らは、彼らの定めを 一心にして生きている。 》 ワシオ・トシヒコ「ダダ的に、反芸術的に」冒頭 3頁

《 入江比呂の芸術的生涯をあえて概括すれば、その課題は大衆にむけた新しい芸術、いや、より正確に言えば、大衆に対置すべき新しい芸術をめぐるものではなかったか。 (引用者・略)彼には主に晩年の三十余年のアッサンブラージュの仕事が残るだけであるが、そのアッサンブラージュは再編・統合よりも、解体・分解の様相がつよい。 そこに、動乱と抗争の近・現代をくぐった作者の、人間社会のあり様に対する、心の烈しさが映されているようにおもえる。 》 門田秀雄「解体から享ける解放」結び 9頁

 ネット、うろうろ。

《 戦争中の国が、相手国からの攻撃を「テロだ」って、変 》 buu
https://twitter.com/buu34/status/1579507184974823426

《 これがまあ現実なんだけど、軍に幻想持つひとほど現実主義自認な気がするよね 》 T-T
https://twitter.com/tcy79/status/1579598283571593216

《 沖縄辺野古の新基地建設に反対する声を冷笑するが如くのひろゆき氏の振る舞いに、沖縄への思いが強い有田芳生氏が、旧統一協会問題での対談書籍の出版を拒否する ことに。義の対応として理解できる。本人の政治信条から、許せないだろう。だが相手を面罵せず、自ら身を引くことでの批判。大人の姿勢だ。 》 一水会
https://twitter.com/issuikai_jp/status/1579298591113609216

《 なるほどマイナンバーカードは蜜の味。これとて氷山の一角か。 》 滑稽新聞
https://twitter.com/akasakaroman/status/1579338904985272320

《 「マイナポイント」と「全国旅行支援」に注ぎ込まれる2兆8000億円だけで、国をして年間4400億円と試算している全国の小中学校における「給食費無償化」が、 6年間も実施出来る計算になる。事実上の「借金」でしかない「奨学金」の負担軽減に使っても大幅な効果がある。問題は全て自民党政府にある。 》 異邦人
https://twitter.com/Narodovlastiye/status/1579406926806667265

《 本日の四国新聞田崎史郎コラム。
  国葬での岸田と菅の弔辞はどちらも同じスピーチライターが書いたもので、菅の弔辞にあった山縣有朋の歌はライターの原案段階から入っていたと暴露してました。 》  アームズ 魂
https://twitter.com/fukuchin6666/status/1578916275492749312

《 旧統一教会幹部ご一行を“歓迎”した菅官房長官、高村副総裁らの思惑 》 AERAdot.10th
https://dot.asahi.com/wa/2017071200011.html?page=1