赤瀬川原平・山下裕二『日本美術応援団』ちくま文庫二○○七年九月九日第三刷を再読。
《 山下 表現というものの本質について考えさせられますね。「異端」っていう言い方もよくされるんですが、それは本当におかしいんですよ。むしろ表現することの一番核心をとらえているんですから。
赤瀬川 そう、真心(ましん)をとらえてる。
山下 それを円空本人が考えていないところがまた凄いんですけど(笑)。 》 134頁
《 山下 造形の人ですよね。木喰は造形の部分もあるんだけれども、やっぱり仏道の人で。
赤瀬川 そうなんです。円空は造形のある極限を超えられてるんですよね。そこまでやっていいのかっていう感じで。いや、ほんと感動しました。 》 136頁
《 赤瀬川 今回も思いましたが、日本美術は「ナマ」で見ないとダメですね。図版と全然違いますから。
山下 カラー図版で大きくしても、肌合いは伝わらない。こんな仕事をしててね、忸怩(じくじ)たる思いがありますよ。 》 187頁
赤瀬川原平・山下裕二『日本美術応援団』、再読を終える。やはり面白い。特に縄文には熱が上がった。
ネット、うろうろ。
《 なんなんだ。これ。
マイナンバーカードにしても、除外申請とか、こっちから言わなきゃ自動的に更新とか。
サプリメントの定期購買詐欺じゃないか。
国が詐欺やる時代なのか。 》 ラサール石井
https://twitter.com/bwkZhVxTlWNLSxd/status/1624681602537373696
《 「政府から独立」で設立されたのに…日本学術会議に外部が強く関与 政府が目指す「法改正」の中身 》 東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/230725
《 東電を解体、再出発できないかぎり、この国に未来はない。2011年の5月に絶望し、そこから今の自分が始まった。3.11以前は前世。 》 m-take
https://twitter.com/takeonomado/status/1624978428419092480
《 《保阪正康寄稿》岸田文雄のように無機質、無感動、無責任な宰相が生まれた理由を歴史から考える 》 現代ビジネス
https://gendai.media/articles/-/106055?imp=0