カルロ・ロヴェッリ『時間は存在しない』NHK出版2019年9月20日第2刷発行、「第一部 時間の崩壊」、「第一章 所変われば時間も変わる」を読んだ。「第二章 時間には方向がない」を読んだ。
《 過去と未来が違うのは、ひとえにこの世界を見ているわたしたちの視界が曖昧だからである。 》 40頁
《 こうなると、時間に対するわたしたちの通常の理解の仕方は根底から覆されることになる。 》 40頁
《 時間の流れを特徴づけるすべての現象は、この世界の過去の「特別」な状況──その状況が「特別」なのは、わたしたちの視野が曖昧だから──に由来するものなのだ。 》 40頁
「第三章 「現在」の終わり」を読んだ。
《 「現在」という概念と関係があるのは自分の近くのものであって、遠くにあるものではない。 》 49頁
《 遠くにあるのは、わたしたちの過去(今見ることができる事柄の前に起きた出来事)だ。そしてまた、わたしたちの未来(「今、ここ」を見ることができるこの瞬間に起きる出来事)もある。 》 50頁
《 「宇宙の現在」が存在しないということが明らかになってから、すでに一○○年以上が経った。それでもわたしたちはこの事実にとまどい続けており、未だに直感的に把握することが難しいらしく、時折反抗心に駆り立てられた物理学者たちが、そんなのは嘘だと主張する。 》 59頁
なんともあっけにとられる。写し違いがすごく心配。
ネット、うろうろ。
《 批判理論を学んで30年。コミュニケーションによる合意は談合へ、承認をめぐる闘争は同調へと反転する。そして、談合と同調を民主主義と相いれないと思う人もあまりいない。マイノリティには「無理せず多数派に合わせればよいのに」と親切心でそう思う、悪意のない、いい人がたくさんいる社会。 》 出口剛司
https://twitter.com/Fromm_Deguchi/status/1628710419107057665
《 「戦争が始まった時に備えて反撃能力(ミサイルなど)を増強しシェルター作る」とか、日本政府の語る説明は軍備増強の話ばかりで、国民の暮らしがどう激変するか、それへの対処は、という話が絶望的なほど欠落している。
なぜそうなのか?
米軍の所轄外だからなんでしょう。 》 山崎 雅弘
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1628360832110452738
《 お手軽論法。
①政府自民党が問題を起こす
②野党が問題を取り上げる
③三浦瑠麗さんとかフジ壺や産経なんかが野党を腐す
政府自民党が起こした問題を、こういう形で援護・擁護する。
ずっとこんなことやっているよね。
これで日本が良くなるわけがない。
日本を腐らせる原因がこの人達。 》 尾張おっぺけぺー
https://twitter.com/toubennbenn/status/1628640951249014785
《 ジミンのせいだよ😡
う、ら、ぎ、り、も、の💢 》 ウメQ
https://twitter.com/Q11983213/status/1628700970283859969