「洲之内徹 絵のある一生」(閑人亭日録)

 大岡信『美をひらく扉』の最後の人は、日本橋で南画廊を経営していた志水楠男(1926(大正15)年4月29日~1979(昭和54)年3月20日) 。
 http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53452236.html
 洲之内徹(1913(大正2)年1月17日 ~1987(昭和62)年10月28日)は、銀座で現代画廊を経営していた。
 『芸術新潮』新潮社1994年4月号、特集「今こそ知りたい! 洲之内徹 絵のある一生」を開く。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%B2%E4%B9%8B%E5%86%85%E5%BE%B9
 丹尾安典「スノウチの塗りつぶし」。

《 いささかもってまわった言い方だが、要はこういうことだ──よく描かれたバックは、額縁の仕切りをこえて見る者の手をとり、画中に配された物たちと同じ空間にいざなう。
  洲之内が書こうとしたのは、まさにそのようなバックであった。そしてその絵肌を築くにあたってかれは、思想よりは体験を、論理よりは直感を、徳よりは業(ごう)を、意思的にうべない、ニュアンスのとぼしい無機質で杓子定規な”思想家流”の、”学者流”の、”批評家流”の、辻褄だけはあった冷たいもの言いを徹底的にさげすんだ。 》 57頁中段

《 実在は、現実という地(バック)ではなく、美という図柄の方ではないか、そんな感覚がふと洲之内をとらえた。かれの好きだった長谷川利行のあの有名な一言に通ずる感覚である。
  「絵を描くことは、生きることに値すると云ふ人は多いが、生きることは絵を描くことに値するか」。 》 58頁下段

 生前には知らなかった志水楠男と洲之内徹。昔も今も画廊巡りはしないが、こんな画廊経営者が今、いるかな。

 ネット、うろうろ。

《 #可愛いと思う画像をなんでもいいので無言で1枚あげろ

  可愛いかわからないけど、木を彫刻して作ったパン2枚置いておきます。 》 キボリノコンノ
https://twitter.com/kibori_no_konno/status/1655683787169337345

《 「オリンピックや防衛費増額のとき、財源の話ってあったっけ」←マジで好き 》 崚斗
https://twitter.com/Ryoto_SR_SK/status/1655476959365963777

《 《東京新聞は首相会見に関し、内閣記者会幹事社を通じて(1)質問希望者が残っていたら打ち切らない(2)会見後に公務がある場合は開始時間を早めて十分な時間を確保する—ことを求めた。そのような対応ができないなら、書面回答を続けるべきだと訴えた。》 》よしながまみ/吉永磨美
https://twitter.com/yunyun72yunnan/status/1655778634974773253

《 【自民党内では、幸いなことに統一教会問題は鎮静化したという空気】

  これが今の日本の病理です。誰が鎮静化させたかわかりますか?

  自民党じゃないんです。自民党は「鎮静化した、と喜ぶ側」です。

  メディアですよ。報道です。政治報道がやるべき仕事をしなくなったから。 》 山崎 雅弘
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1655824992330981376

《 日本テレビ世界一受けたい授業」で、死神岸田総理が出演することに対しての抗議はこちらからどうぞ。ALTに文章貼ってるんで、コピペするなりご自由にどうぞ。 @kishida230

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