「萌え~銅版画」(閑人亭日録)

 今朝、とんでもない出来事が隣の和室で起こった。朝、カーテンを開いていると、隣の和室からドシンと何かが落下する音。襖を開けて見ると、何とカーテン(レースと遮光)が、カーテン・レールともども落ちている。鉄製のレールを留めてあるネジが全部外れている。しばし呆然。今月二日に業者が取り付けたばかり・・・。怒りが収まらない。友だちがカーテン屋に電話。
 隣町の懇意の工務店の紹介で、柿田川そばの「窓」の広いカーテン専門店で注文したのだが、店員のコーディネーターは説明不足で、四面の遮光カーテンのうち小さめの二面は採寸し直しに。未だに縫製されてこない。そして今朝。店の応対では、二人で訪問と言っていたが、午後二時過ぎに作業員一人が来訪。作業。午後六時が過ぎ、やっと終わる。ああ、一日丸つぶれ。
 近くの貸画廊で開催される油彩画の個展の案内葉書が届く。修善寺の夕暮れの横長の風景画。好きな画家カスパー・ダヴィット・フリードリヒをどことなく連想。連想するだけ。絵を売ろうとするなら・・・いや、やめておく。きょうは愚痴ばかりになってしまった。あ、ひとつうれしいことがある。ネット・オークションで690円で落札できた葉書大ほどの萌え~銅版画(直彫り)が近々届く。アフターヌーン・ティーを愉しみながら本に囲まれて本を開いている大人びた少女。楽しみ~。