「師」「先達」(閑人亭日録)

 午前、源兵衛川の月例清掃へ。流水量が多いので、私自身病み上がりなので、川へ入らず、かわせみ橋そばの土手の大きくなった雑木を伐採。去年から手こずっている雑木を仲間と手分けして処理。葉は土手に置き、幹を土のう袋に詰め込んで自転車の荷台に載せ、なんとか無事に帰宅。昼が近い。

 「師」にはスリ師、詐欺師、山師、香具師釘師など、今では耳にしない、目にしない師に気づいた。最近はスリ犯、詐欺犯と、犯が使われている。が、山師、香具師釘師は忘れられてゆく言葉だろう。人生の師と呼べる人は大学のゼミの社会学者早川善次郎教授。  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A9%E5%B7%9D%E5%96%84%E6%B2%BB%E9%83%8E
 わが魔道の先達には俳句の加藤郁乎、評論の種村季弘、そして小説の中井英夫の三文士。三人とも鬼籍へ入ってしまった。
 年下の内野まゆみ、奥野淑子、佐竹邦子、白砂勝敏の四人は、デビュー当初から注目、応援してきた。四人は元気だ。