「古人の忘れもの」展二日目(閑人亭日録)

 74歳の誕生日。ここまで生きるとは。晴天。これからは余生…か。ま、それは先送り~。
 「古人の忘れもの」展二日目、静かに閉廊。昨日同様、ほとんどが女性客。皆さん、熱心に小さな作品に向かい合っている。そして選ぶのに、楽しく迷っている。終わってみれば、あちこちに空白=持ち帰られた跡。閉廊間近、内野さんと二人で空白を埋める。この作業はお気楽。面白い発展がありそうな出会いも。呑気に余生などと言ってはいられない。