時折小雨の降る秋の昏い午後、午睡から目覚めてふと昔、若い頃の読書を回想。高校から大学にかけてその一部。
『異端の肖像』澁澤龍彦 桃源社 昭和四十二年五月十日発行
『万延元年のフットボール』大江健三郎 講談社 昭和四十二年九月十二日発行
『神州纐纈城』国枝史郎 桃源社 昭和四十三年八月二十日発行
『蠍たち』倉橋由美子 徳間書店 昭和四十三年十月五日発行
『人外魔境』小栗蟲太郎 桃源社 昭和四十三年十二月十日発行
『夢野久作全集第一巻』三一書房 昭和四十四年六月十五日発行
『久生十蘭全集第一巻』三一書房 昭和四十四年六月三十日発行
『眞説・鐵假面』久生十蘭 桃源社 昭和四十四年七月十日発行
『ナンセンス詩人の肖像』種村季弘 竹内書店 昭和四十四年九月十五日発行
『中井英夫作品集』三一書房 昭和四十四年十月三十一日発行
『海鰻荘奇談』香山滋 桃源社 昭和四十四年十二月二十五日発行
『塚本邦雄歌集』白玉書房 昭和四十五年十二月二十五日発行
読み返したくなった。