2023-10-03から1日間の記事一覧
萩原朔太郎第六詩集「氷島(表頭)」昭和九年(1934年)六月刊行で、記憶に深く刻み込まれている詩は、昨日の「漂泊者の歌」と「帰郷」の二篇。冒頭の二行、「わが故郷に帰れる日/汽車は烈風の中を突き行けり。」が、東京から三島へ東海道線の各駅停車で帰…
萩原朔太郎第六詩集「氷島(表頭)」昭和九年(1934年)六月刊行で、記憶に深く刻み込まれている詩は、昨日の「漂泊者の歌」と「帰郷」の二篇。冒頭の二行、「わが故郷に帰れる日/汽車は烈風の中を突き行けり。」が、東京から三島へ東海道線の各駅停車で帰…