2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
パソコンを持つ以前、つまり二十世紀には一週間に二通は手紙(葉書ではない)を知人たちに投函していた。今世紀になってそれをパタッとしなくなった。かといってメールは用件メールだけ。無用の私用メールは殆どしない。んな昨夜、テレビ番組「グータン・ヌ…
やっといい天気。開館前に安藤信哉の展示作品を少し入れ替え。1950年代の傾向の似た絵から一点を外し1964年と 1970年代の絵を追加。これで一層多彩になった。 午後、沼津市で催されている知人たちの水墨画教室展をお付き合いで見に行く。ついでに(何がつい…
風邪はほぼ終息。やれやれ。昨日の日録の誤字をそっと訂正。 知人が処分してと置いていった朝日新聞26付の読書欄、写真家・本橋成一「たいせつな本」は上野英信「追われゆく坑夫たち」。高校生のとき上野英信「地の底の笑い話」岩波新書1967年5月20日刊に衝…
休館日。 昨夕、閉館間際に知人が来館。彼の車に同乗して伊豆の国市に新しくできたギャラリーnoirを見に行く。築70年とかいう民家を改装したもの。オシャレなギャラリーに変身、ビフォア・アフターだ。広くはないニ部屋をつなげてその微妙な曲がりをうま…
昨夜は行きつけの店の忘年会。22日に挙式した知人女性からその写真を拝見。「楽しかった!」と彼女。それがじかに伝わってくる笑顔だ。新郎は固まっているわあ。 そんな小春日和のような新婚夫婦がいれば、永い夫婦もいる。かたや永過ぎた春がついこの間去…
昨晩、知人の奥さんに書類を届けたついでにブックオフ三島徳倉店へ寄り道(ずいぶんな寄り道だ)。しばらく行ってないので気になって気になって。小池真理子「無伴奏」集英社1990年初版(宇野亜喜良の装丁が気に入った)、芦辺拓「探偵宣言」講談社文庫2005…
昨日の東京農工大の学生らの反応は上々で、交流会が盛り上がって延長、午後八時過ぎに学生たちを三島駅へ送る。二次会は欠席、帰宅。今朝は珍しく目覚まし時計で目が覚めた。 この一週間風邪気味。鼻水鼻詰まり咳と続いて毎朝寝汗でびっしょりだけど症状は軽…
毎日新聞昨夕刊に奥野淑子さんの個展の紹介記事。 「軽やかに風が舞うような、しなやかな曲線形の巧みな扱い方が印象的。」 よくワカラン文章だ。銀座0ギャラリーUP・Sで26日まで。私は25日に行く予定。 午前11時から午後6時過ぎまで、東京農工大…
お昼までに梱包した佐竹邦子作品をなんとか収納。重かった。 午後五時、安藤信哉作品の展示終了。23点は少ないようだけど見応え十分。満足。ほっ。 ブックオフ長泉店へ。「会田誠作品集」DANぼ発行1999年4刷、「季刊プリンツ21」2002秋号、「芸術新潮…
佐竹邦子作品の撤収作業で一日が終える。神経を使う力仕事なのでクタクタ。無事に片付いてやれやれ。 途中息抜きにブックオフ長泉店へ。姫野カオルコ「ツ、イ、ラ、ク」角川書店2004年5刷、伊坂幸太郎「陽気なギャングの日常と襲撃」祥伝社ノン・ノベルス200…
一日雨。東京へ行ってくる。午前十一時過ぎ新宿中村屋へ。テレビで誰か歌手が推薦していた蛎と茸のカレーを賞味。私の作るカレーとはえらく違う。私のは市販のルーを使うから当然か。でもなあ、香辛料が調和するのではなく自己主張している気がする。個性が…
休館日。きょうも雨。ブックオフ行きは中止。楽しみに欠ける一日。昨日ろくに読まなかった新聞を再読。毎日新聞読書欄、星乃治彦「男たちの帝国」岩波書店の村上陽一郎・評から。 「日本ばかりでなく、一九世紀末近くまでは、男同士の敬愛(性愛も含めて)関…
朝、パソコン立ち上げ一番、味戸ケイコさん描く佐々木丸美「雪の断章」表紙絵(リンク参照)に出合う。いい一日になりそう。それにしても、この絵のように寒い朝だったわ。 マツダ・ロードスターに同乗してMOA美術館のマイセン展を観にゆく。熱海駅からバ…
森岡正博「意識通信」ちくま学芸文庫読了。これは凄い本だ。従来のコミュニケーション論が情報通信であるのに対して、コミュニケーションそのものを目的とした意識通信という概念を提唱している。 「コミュニケーションには、<情報のキャッチボール>図式に…
昨晩帰りがけにブックオフ長泉店に寄り、見送っていた宮部みゆき「あかんべえ」PHP研究所2002年初版帯付を買う。105円。ネットで調べたところ評判がいいので。宮部みゆき、デビュー作品集しか読んでないや。それが良かったので気になる単行本は買っている…
昨夜は帰宅して買い物に行った時には雨の予感は何もしなかったけど、夕食の時には突然の土砂降り。おどろいたわあ。毎日新聞昨夕刊から。東京大学大学院教授=美学芸術学の渡辺裕「考える耳」のお題は「近代的芸術家像の商品価値」。そそる題だ。フジテレビ…
11月13日(月) 休館日。お昼前に源兵衛川中流で蛍の餌のカワニナを採集。三島ゆうすい会会長宅へ届ける。夕刻、ブックオフ三島徳倉店へ自転車で行く。赤井三尋「翳りゆく夏」講談社2003年帯付、川上弘美「古道具 中野商店」新潮社2005年、山田詠美「風…
午後二時から一時間ほど富士宮市からの視察対応。朝、グラウンドワーク事務局からの電話で、ああ、そうだった、と気づいた。いけねえ。 午後三時過ぎ、無事見送って美術館へ戻る。疲れた気分。こういうときには音楽が効く。例えばJazz88FM。アメリカのジャズ…
「退屈男と本と街」の退屈男さんが「はてなの日録」を見つける。見つけられたあ〜〜。 昨日の毎日新聞夕刊「テリー伊藤の現場チャンネル」の結びから。 「やはり、いい女というのは自分で動くのだ。相手の動きを待ったり、かけひきをしたりせず、正面から体…
雨の土曜日。午前中に予定されていた視察は中止。 昨日購入した「PEN」のアート特集は「そんな進化を続けるアート・シーンにおいて、いま一番刺激的で面白い作品を作っている17人をピックアップした。」とか。 写真の荒木経惟(のぶよし)から今朝の毎日…
静岡新聞と読売新聞朝刊に「あしたのまち・くらしづくり活動賞」の記事があるけど、一度は見逃してしまったほど小さい記事。拍子抜け。 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。東雅夫・編「妖怪文学館 伝奇の匣3 芥川龍之介」学研M文庫 2002年初版、松村…
お昼のNHK静岡ローカルニュースでグラウンドワーク三島の「あしたのまち・くらしづくり活動賞」総理大臣賞受賞を放送。今朝取材に来たという。 「三島市の境川・清住緑地に湧き水でできた池を作り鳥が集まる公園を整備した実績などが評価されました。」 …
昨夜のNHK教育テレビ「私のこだわり人物伝」は中沢新一の折口信夫。折口は、人の脳には「別化性能」と「類化性能」の二つがあるという。右脳左脳のようなものだ。「別化性能」は物事の差異を認知する能力で科学的脳、「類化性能」は類似を認知する能力で…
昨夜ドストエフスキー「悪霊」池田健太郎・訳、中央公論社1969年を読了。三十年ぶりの再読。 午前十一時起床、午後一時昼寝、午後五時起床。昼間ずっと寝ていた。外出は午後七時からの市役所の会合だけ。椎名麟三のエッセイ「スタヴローギンの現代性」を三十…
早朝豪雨。出るときには晴天。富士山は線を引いたように中腹から上が白。下は青。 昨日の毎日新聞を再読。朝刊「ひと」欄は「第七回上野彦馬賞のフォトジャーナリスト 郡山総一郎」。受賞作はカンボジアの今を撮った「戦争の後に来たもの」。 「時間をかけ、…
昨夜、自宅の書斎の引き戸の上に180cm×9cmの板を渡して取り付ける。翻訳ミステリ文庫本用の棚。この部屋他の部屋にある翻訳ミステリ文庫の移動と整理をする。創元推理文庫、ハヤカワ文庫、新潮文庫、文春文庫、角川文庫、中公文庫、光文社文庫、扶桑社文…
昨夜は予定どおりソウルノートへ。知人は店内を見回して、ほう、と気に入った様子。午後十時を過ぎて、今春三島にある日本大学を卒業した知人女性が埼玉から来る。嬉しいねえ。髪型の印象が違うのできくと、直毛パーマをかけたと言う。今度クルクルパーマに…
昨夜のライヴは成川修士ギター・トリオ(成川修士ギター、蔦田憲二ベース、金井塚秀洋ドラムス)。記録しておかないとね。まずまずの人。演奏もまずまずだったんじゃないかな。私は受付にいたので漏れてくる音で判断だけど。片付けをして自宅へ戻り、それか…
午前十時、三嶋大社駐車場で学生たちを出迎える。クラブ・ツーリズムの主催で、三島を舞台にどんな魅力的な旅行計画が組めるかを六班に分かれてのコンペの現地視察、午後五時近くまで三島を案内。私の班は川と環境で旅行の組み立て。学生たちの反応が楽しか…
道筋の畠に群生する小菊がお祝いしてくれているような、きょうは私の誕生日。56歳だ。朝、グラウンドワーク三島の事務局長から電話。グラウンドワーク三島が某賞の内閣総理大臣賞受賞の内示。いやあ、これぞ誕生祝いじゃ。 一昨日買った鷹羽狩行句集「第九…