2007-01-01から1年間の記事一覧

休館日・大晦日 強風の中、昼食前にブックオフ函南店へ自転車で行く。林望「幻の旅」マガジンハウス1993年初版、森雅裕「椿姫を見ませんか」講談社1986年初版、河盛好蔵「藤村のパリ」新潮文庫2000年初版、佐々木譲「笑う警官」ハルキ文庫2007年4刷、計420円…

休館日・小晦日

昨夜、ブックオフ三島徳倉店へ自転車で行った。宇野信夫「うつくしい言葉」講談社1983年初版帯付、二階堂黎人「猪苗代マジック」文藝春秋2003年初版、森見登美彦「四畳半神話大系」太田出版2005年初版帯付、山折哲雄「日本人の情感はどこから来るか」草思社2…

最終日

今年の開館最終日。この一年は例年になくいろいろなことがあった。十年やってきて一区切り。まずは無事に済んでよかった。来年も粛々とやっている予定。か、どうかは神のみぞ知る、か。 木喰上人の歌。 夢の世をゆめで暮らしてゆだんして、路銭を見ればたっ…

薄日の転機

薄日の差す曇り空。ふっと一吐息。 源兵衛川への生コン流出事故に関するニュースは「源兵衛川 生コン」で検索するといくつも出てくる。 林望「書藪(しょそう)巡歴」新潮文庫1998年を読了。落ち着いた文章が慌しい心を憩わせる。林望が近世国文学書専攻の書…

白景色

朝日がまだ当たらないところの畑は霜で白くなっている。 昨日の静岡県職員の現地調査を受けて、石川嘉延静岡県知事の謝罪が新聞に載った。静岡新聞朝刊から引用。 『環境の保全に精力を使ってきたグラウンドワーク三島などの関係者の皆さんにおわびを申し上…

影が見えない

昨夕、帰りがけにブックオフ長泉店に寄って三冊。今野敏「果断」新潮社2007年初版帯付、紀田順一郎「古書街を歩く」新潮選書1979年初版帯付、大竹伸朗「既にそこにあるもの」ちくま文庫2005年初版、計315円。 午前十時、静岡県の職員たちが源兵衛川の現況を…

静かすぎる日

毎年クリスマスは一人静かに過ごしているけど、今年は静かを通り越して沈みがち。知人女性からも元気ないね、と心配された。心の整理がまだつかない。じつに豊かだった源兵衛川の生態系をこれからどうやって再生させていくのか。今夜はその検討会。 午後は東…

休館日

午前9時から源兵衛川の簡単な水質調査と生物調査を、業者・行政・グラウンドワーク三島の三者で行う。水の苑緑地近辺で水質汚染の影響が減っているように見受けられた→魚影がある。しかし、この付近に生息しているホタルの幼虫がどうなったかは、五月の発生…

気の重い手作業

昨夜は落ち着かず、「山中智恵子歌集」国文社1977年を読んで過ごした。昨夜の三首。 硝子屑しづむ川瀬の夜深(よぶか)に眠りなき眼よたちて歩め ただよひてその掌(て)に死ぬといひしかば虚空日月(こくうじつげつ)夢邃(ふか)きかも 鳥は行き虚空(そら…

曇天な気分

自宅そばの源兵衛川の橋の工事で、昨日生コンが川へ漏れ、下流に育っていた貴重種三島梅花藻が一夜で消滅、魚も大量に死んでしまった。業者は25日に対策会議を開いて今年中に解決すると呑気なことを言っている。グラウンドワーク三島を始め、関係者は呆れ果…

カレンダーの曜日

この時季になると寒さが身に沁みる。暑いのはヘッチャラだけれど、寒いのは駄目駄目苦手。部屋が暖かいのも苦手。温いのがいい。この体感温度はじつにビミョー。っていうか、じつはイイカゲンだけど。それにしても寒いだけでなく懐までお寒いのはどうにもな…

深化する新作の真価

沼津市出身の画家坂部隆芳氏から、来年高島屋各店で巡回展が催される新作展の図録を恵まれる。五年前の作品展では新作について感想を認めている。今回はその心境をさらに深めたものになっていると感じた。しかし、印刷ではその真価を見極められない。 ブック…

均一化と空疎

昨日は新宿駅東口に出て紀伊国屋書店あたりを歩いた。道は変わらないけれど街は驚くほどに変貌したいた。銀座へ瞬間移動したのかと思ったほど。新宿がこんなにつまらぬ街に変貌してしまったとは。一吐息。地下鉄で六本木駅へ。ここは渋谷か?と錯覚するほど…

いざ東京へ

きょうは「気になる展覧会」にある「旅」展のレセプションに出席するため東京へ行く。午後四時からなので、その前にムンク展を観るつもり。行きは各停、帰りは新幹線。寒い夜に各駅停車で帰るのはなんとも侘しい。帰心矢の如し、だ。

休館日

お蒲団のなかで蓑虫状態。蓑虫は立っているんだろうか?寝返りをうつんだろうか?なんて考えたら目が覚めてしまった。 昨日の毎日新聞、「私が選んだ今年の秀句」は四人が十句ずつ選んでいる。その四十句で私の好みの俳句はどれも高野ムツオの選出句だった。…

ふりしきる木の葉

欅(けやき)の梢は冬空に網脈のように張り付いている。先日までの舞う枯葉、いまいずこ。 星空の果てより木の葉ふりしきり夢にも人の立ちつくすかな 山中智恵子 朝日を受けて白富士に木の葉のような雲がかかっている。 見し夢の夢のいそぎにあけゆくを観自…

この小さな美術館の作品が最高だ

昨日、沼津市の書道家松本竹志氏が、中国の美術雑誌「読者 欣賞」10月号に掲載された張得蒂女史の記事「尊敬すべき人生追及──日本三島市K美術館及び館長越沼正先生について」の翻訳を持ってきてくださった。氏の知人の京都にいる中国人研究者が翻訳されたそ…

長すぎる

知人に!と?からなるメールを送ったら、短かすぎるとお小言を頂戴したので徳川家康の正式の呼び名を綴ったところ、面倒で読まなかった、と返事。まあ、長すぎて面倒といえば面倒だ。以下がそれ。 従一位太政大臣近衛大将右馬寮御監淳和奨学両院別当源氏長者…

そぼ降る雨

そぼ降る雨のなかを徒歩で美術館へ。初冬の雨は雲の色も重苦しい。重苦しい詩を創作した萩原朔太郎の辞世のことば。 行列の行きつくはては餓鬼地獄 黒幕の影からいよいよ角を出し いかにも彼らしい表現だ。在原業平の辞世のことばも彼らしい。 つひに行く道…

眠くなるよな

きょうは昨日とは打って変わった上天気。富士山もうっすら薄化粧。眠くなるよないい陽気。淮陰生「読書こぼればなし」岩波新書1978年から拾った話題でお茶濁し。渋沢栄一にはこんなざれ歌がある。 朝寝坊昼寝もすれば宵寝する、ときどき起きて居眠りもする …

12月10日(月) 休館日

休みといっても寝てもいられない。午前九時グラウンドワーク三島 事務局へ。沼津市の中学ニ年の男子三人のボランティア体験の世話。お昼前事務局へ戻り解放される。やれやれ。 昨日の半藤一利「この国のことば」のあとがきに代えては「歴史の面白さはエピソ…

小雨

昼から小雨。冬の小雨にはどこかしら風情を感じる。傘を差してお散歩に。神社の境内は落ち葉のふかふかじゅうたん。 落葉やヽ深きところが道らしき 高野素十 風流な気分もブックオフ長泉店から手ぶらで戻るとなると霧散しちまうわ。うー、寒(さぶ)。半藤一…

柿食えば

昨日買った半藤一利「漱石先生ぞな、もし」つながりで同じ著者の「この国のことば」平凡社2002年を本棚から取り出す。正岡子規の1895年、明治28年の名句について。 松山市に下宿していた夏目漱石に、文無しの子規は大枚十円(現在ではいくらだろう)を借りて…

記念日

きょうは太平洋戦争開戦記念日。天気は晴朗、波は高いかな? 先だって韓流にハマッてソウルへ行ってきた知人女性が、すべての日本人は韓国に謝罪しなければいけないと、声高に発言した。彼女に反論する気も失せた私。3日の毎日新聞朝刊、小菅信子「<現在>…

求める・求めない

新年会の打ち合わせメール。早! 仲間たちは再会を求めている? それで思うのは自身、人との絆を求めつづけていたこと。二十世紀はいろいろな場所に出入りして数多くの人に出会った。出会いを求めてだが、それから先の絆=生きている実感の確かな手ごたえを…

求めない・求める

昨日来館した知人女性が、加島祥造「求めない」小学館2007年を持参した。この本を寝起きに開いて開いたページを読むと心が開かれてくると言う。拝見。右ページに「求めない」の一行。左ページに短文。一瞥で決まる短詩のようだ。左右の言葉の響きあいが絶妙…

汁かけめしイケマセン

遠藤哲夫「汁かけめし快食學」ちくま文庫は快作だ。特に第7章「汁かけめしイケマセンと雑穀食」には興奮した。 「この主張もすごいものがあるが、このように、歴史を変化するものととしてはとらえずに、過去のどこかに完成点があって、それをそのまま守り伝…

味噌汁ぶっかけめし

なんかしたかなあ、で気づいた。昨日の夕飯に味噌汁ぶっかけめし(上品な私にはそぐわない言葉だ)を賞味した。うまかった。なんじゃあない、遠藤哲夫「汁かけめし快食學」ちくま文庫2004年を読んで無性に食べたくなってしまったのだった。ノセられやすい男…

12月 2日(日) 忘年会その後

お昼近くまでブラブラとホテルで過ごし、それから電車で伊豆大川駅へ。下車して初老の男女九人でぞろぞろと歩いて道を下り、海岸べりの露天風呂へ。なんともかわいいというか、ちゃっちいというか、番台のオバサン曰く、いつも貸切状態よ、とのこと。これは…

休館日

雨なのでひたすらムダに一日を過ごす。なんかしたかなあ。