2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

のんびりお掃除

朝、そばの床屋で散髪。店前の大通りでこの前の日曜日にハロウィン仮装イヴェントを初めて催したら盛会だったと喜んでいた。このアイデア、他の商店街でも使える。 晴れているのでエアコンのフィルターをお掃除。 ネットの拾いもの。《 どうでもいい話だが、…

搬出/搬入

午前八時半、作品の搬出開始。九時には終了。終った。 午後一時過ぎ、北斎道子さんが版画作品を搬入。午後四時過ぎ、展示終了。ふう。 ネットの拾いもの。《 アサリを買った。 貝が閉じている様子は合掌を連想させる。 そして、開くとめでたい雰囲気が漂う。…

休館日

午後、下山氏のお友だち三人も来てくれて作品を梱包。午後三時過ぎ終了。ふう。 ネットの見聞。《 「アート系でも結構プロフィールに学歴職歴ズラズラ書いて人居るね。」「実績ない人ほど多いかと。」 》 《 自分の原稿の誤字脱字などは気づかないのに、人の…

下山昇木彫展最終日

徒歩で来る。軽く汗。午後、小雨。切れ目無い来館者。また観たいと再度来る方たち。企画者冥利に尽きる。文字通り盛況裡に終了。ほっ。 ネットの拾いもの。《 朝刊の「タブレット競争過熱」記事を読んで混乱した上司が「それで結局、今買って3年後でも5年…

選択肢はない/世間は狭い

昨夜、自宅の固定電話の一台が壊れた。子機だからよかったけど。携帯電話、十二月の購入予定を早めるか。通話だけできればいい。カメラ機能も要らない、スマートフォンなんぞ要らんなあ。さてと。これだけ? ……選べない……。 午前十時過ぎには来館者。きょう…

後半

富士山の雪は少し下へ降りてきている。東斜面には白い裾が降りている。きょうも途切れぬ来館者の波。みなさん、滞在時間が長い。午後は満車状態。ふう。 ネットの見聞。《 人間には「好きにやっていいよ」と言われると「果てしなく手を抜く」アンダーアチー…

後半へ

下山昇木彫展示は後半へ。来し方を思ふ。思うではなく、思ふだな。思へば遠い去年の初夏であつたか、下山氏に個展を持ちかけたのは。当初は乗り気ではなかつたけれども、次第に創作意欲に火が点り、このやうな素晴らしい展示になつた。企画展の醍醐味を味は…

怖い絵

久世光彦『怖い絵』文春文庫1997年初版を読んだ。内外の絵を題材にした九短編から成る。私の好きな絵もある。ビアズリーの『サロメ』、フェルナン・クノップフの『ブリュージュ』、ベックリンの『死の島』などなど。数点描かれた『死の島』で、この本ではバ…

どっこい昭和健在

昨日は午後、友だちと沼津駅南口近くのアーケード名店街の「アート名店街」を歩いて楽しんだ。発起人の画家青木洋子さん、名店街の副理事長水口隆夫氏と歓談。その後、近くの喫茶店ケルンで一休み。 沼津市には昭和の香り豊かな喫茶店が何軒も健在。ケルンも…

休館日

二日間忙しかったので、きょうはゆっくり休養。 ブックオフ長泉店でお買いもの。島田裕巳『[仏陀語録]オリジナル』三五館2009年初版、石持浅海『人柱はミイラと出会う』新潮文庫2010年初版、堀江敏幸『未見坂』新潮文庫2011年初版、計315円。 ネットのうなず…

下山昇木彫展二日日

秋天のもと、富士山に雪の冠。日本一のティアラだ。 九時半、下山�亅氏来館。十時十分前、静岡新聞の記事を見たと最初の来館者。続々来館。華やかで賑やか。まさしく晴れ舞台だ。 昨夜のTBSテレビ系『世界ふしぎ発見』でジュール・ヴェルヌのSF世界を実…

下山昇木彫展初日

九時半前に下山昇氏、和装姿で来館。奥様も和装。花屋さんが巨大な生花を持って来る。中へ置くのは無理。外へ設置。そのほか胡蝶蘭だけで12鉢〜。 十時四十分、まず女性陣が来館。後は続々。テレビドラマで見る銀座の画廊の華やかな賑わいのよう。車も溢れ…

墨と紙が生み出す美の世界

昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。アンドレア・ホプキンズ『図説 アーサー王物語』原書房1995年初版、原武史『昭和天皇』岩波新書2008年初版、計210円。 昼前に展示の準備が完了。明日からなのに、早々と生花が八鉢届く。 早めに片付いたので、沼津市…

聖なる春

雨の合間を見て自転車で来る。 久世光彦『聖なる春』新潮文庫2000年初版を読んだ。内容は『怖い絵』文春文庫1997年初版の矢川澄子の解説がわかりやすい。《 つい最近も『聖なる春』という、全篇にクリムトの原色版をちりばめた美しい一巻を送って下さったば…

こんてむつす・むんぢ/搬入

昨夜のテレビニュース番組『ニュースZERO』の特集「レディー・ガガのスタイリスト」を視聴。このノエルとか言う沼津市出身の男性は、知人女性の従兄弟。知人女性はレディー・ガガをご存じなかった。しばらく前、あのスタイリストが彼女の従兄弟だと知り…

to the Bar

切り絵作家成田一徹氏の訃報に接し、昨夜は氏との出会いとなった『 to the Bar 日本のBAR64選』成星出版1998年初版をひもといた。東京、横浜、京都、大阪、神戸という大都市にはさまれてただ一軒、沼津市のビクトリーが海路の灯台のように仄明るい。《 …

休館日

久しぶりにブックオフ三島徳倉店へ行く。恩田陸『ユージニア』角川書店2005年初版帯付、草野唯雄『七人の軍隊』角川文庫1984年5刷、計210円。 黒柳酉回顧展の絵をお昼過ぎに搬出。しかし、休日モードでオツムも体も動かんわあ。 切り絵作家成田一徹氏が亡く…

陛下

秋の空に青い富士山。動いてゆく雲はいわし雲? 十時前に開館。展示室の借り手の黒柳さんに居てもらい、源兵衛川の月例清掃へ。水量が減ったのでお掃除が楽。十一時過ぎに戻る。 久世光彦『陛下』新潮文庫1999年初版を読んだ。昭和十年秋から昭和十一(1936…

手に余るから手に持てるへ

情報機器の環境がPC(デスクトップ・パソコンというよりノート・パソコンだろう)からタブレット端末へ変わってゆくと予想する向きがある。音響器機がステレオラジカセからウォークマンへ移行したのと同じ現象だろう。軽薄短小という言葉が流行ったが、今…

俳句とはどんなものか

8日のブログを読んだ新聞記者から「アート名店街」の問い合わせの電話。アートで街を活性化といっても、私の考えは多分、他の街とは違う。三島市のドブ川だった源兵衛川を生態系の豊かな清流に変えたことも、私にはアートの一環。それが結果として街の活性…

7年遅れ

昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。荒俣宏『奇っ怪紳士録』平凡社1988年初版、イーユン・リー『千年の祈り』新潮社2007年4刷帯付、計210円。前者は贈呈用。 昨日の毎日新聞朝刊のコラム、潮田道夫「水説 7年遅れのアメリカ」。クリントン政権時の財務…

フェルマーの最終定理が解けるまで

ふとんのぬくもりがここちよい……あさ。 アミール・D・アクゼル『天才数学者たちが挑んだ最大の難問 フェルマーの最終定理が解けるまで』ハヤカワ文庫2003年初版を読んだ。350余年も解けなかった難問。 訳者吉永吉正のあとがきから。《 数学の中でもっとも広…

10月 8日(月) 休館日

昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。有栖川有栖『有栖川有栖の鉄道ミステリー旅』光文社文庫2011年初版、『ちくま日本文学全集岡本綺堂』筑摩書房1993年初版帯付、計210円。 明日からの黒柳酉(みのる)回顧展の作を搬入、展示。 昨日取り上げた『アート…

10月 9日(火) 時代が変わった

きょうから長袖のシャツ。 昨日の毎日新聞朝刊にはいくつか読ませる論評。 浜矩子「危機の真相 IMF平家物語」から。《 国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会の東京開催が近い。日本での開催は1964年以来、48年ぶりである。この間に、随分と世の中は…

鶴田知志子展最終日

未明からの雨が止んだので自転車で来る。着いたらまた雨。長袖が欲しくなるほどの涼しさ。開館時には止む。気温が上がる。 多くの方が来館。絵画と金属オブジェ、近く始まる沼津市の美術展『アート名店街』への出品を依頼される。なごやかに好評裡に無事終了…

うなずき、そうだ

きょうは開館時の午前十一時に来館者。後は切れ目なく。ふう。 ネットの見聞。《 原武史「レッドアローとスターハウス」新潮社。著者だから駆使できた膨大なデータが、東京の左半分の、もうひとつの戦後史を浮かび上がらせる。人文書では、今年ナンバーワン…

つぶやき、うなずき

昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。高浜虚子『俳句とはどんなものか』角川ソフィア文庫2009年初版、東川篤哉『交換殺人には向かない夜』光文社文庫2011年8刷、計210円。 昨夜、雷鳴とともに豪雨。大雨洪水警報発令。 昼、味戸ケイコさんから電話。北海…

つぶやき岩の秘密

昨日展示を大方終えた、沼津信用金庫ストリートギャラリーの白砂勝敏展の小道具、五冊を持ってくる。本らしい本、という友だちのリクエストで、見栄えのいいハードカバーから岸田國士『落葉日記』第一書房1929年初版、『プラトン全集5』岩波書店1986年3刷、…

鶴田知志子展二日目

午後沼津信用金庫ストリートギャラリーに展示するために、K美術館にある白砂勝敏氏の椅子を沼信本店の展示場へ運ぶ。展示もする。木の椅子と木のオブジェが品良くまとまる。 ネットの見聞。《 除草剤を使っても枯れない「スーパー雑草」が米国やカナダの農…

鶴田知志子展初日

以前ちょっとかかわったので、サントリーからPR雑誌『 Whisky Voice 』44号が届けられる。昨夜、読後に安物のウィスキーを大振りのやや高価なグラスに初めて注ぎ、いつもどおりに水割りにした。美味い。味が違う。グラスで味が変わる。この歳で初めて知っ…