2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ブックオフ長泉店で二冊。窪美澄(くぼ・みすみ)『ふがいない僕は空を見た』新潮社2011年24刷帯付、山折哲雄『髑髏となってもかまわない』新潮選書2012年初版、計210円。 江戸川乱歩『陰獣』、今ごろ初読み。『芋虫』もそうだったけど、読みやすい文章で、…
朝、テレビ局の源兵衛川の取材に案内役で出演。一昨日の夕方代役を頼まれた。普段着ているものでは、いかんせんみっともない、と周囲から言われ、子どもがそのまま大人になったような格好を、とリクエスト。中身はまんまじゃん。一昨日の晩と昨日で足元のサ…
昨日の東京新聞の記事「開かずの電子資料 OS更新 図書館泣かせ」。《 各地の図書館で、CD−ROMなどの電子媒体で保存されている資料の一部が、パソコンのOS(基本ソフト)など、デジタル環境が刷新されていく中で、見られなくなっている。 》《 CD…
昨日はまだ明るいうちから沼津市の狩野川花火大会へ自転車で行く。やや離れた堤防上から見るので、音が僅かに遅れる。近くで見ると迫力はあるけど、燃えカスがパラパラ落ちてくる。込み合わない離れたところでのんびり見物。夜が更けて土砂降りの雨が降った…
深水黎一郎『エコール・ド・パリ殺人事件 〈レザルテイスト・モウディ〉』から美術関連の論説をいくつか。《 確かにマイナーな画家にわざわざスポットライトを当てるなんて、損得勘定抜きにの学者ならばともかく、画商としてはなかなかできることではないの…
昼前にブックオフ三島徳倉店へ自転車で行く。東野圭吾『麒麟の翼』講談社2011年2刷帯付、内澤旬子『世界屠畜紀行』角川文庫2011年初版、小林恭二・選『俳句とな何か』福武文庫1989年初版、計315円。 深水黎一郎『エコール・ド・パリ殺人事件 〈レザルテイス…
《 例の通り古本屋への日参だ。 「赤いスリッパ」 》 自転車を漕ぐ。晴れて風もある。太陽光発電機、風力発電機の気分。ブックオフ沼津南店へ。深水黎一郎(ふかみ・れいいちろう」『人間の尊厳と八○○メートル』東京創元社2011年初版帯署名落款付、管啓次郎…
雨。本屋へ行きたいが……家こもり。《 驚きました。本屋に入ったら、雨宿り客で大繁盛。 》 昨日短歌を紹介した阿部美智子さんから俳句同人誌を恵まれる。最近は俳句を作っている。《 ぼろぼろの身のあかるさよ牡丹雪 底のなき袋を負へり残る鴨 》 吉野源三郎…
文字通りの大暑。先だって行った熱海の某M美術館での二十四節季の説明パネルには大暑に「だいしょ」とルビ。辞書には「だいしょ」なんてねえぞ。午後四時雷雨。一時間もせずに止む。涼しい風。ネットのつぶやき。 《 恋愛ドラマの別れの場面で降るのが夕立…
晴れているけど乾いた風なので、午後ブックオフ沼津リコー通り店へ自転車を走らす。道尾秀介『龍神の雨』新潮社2009年初版帯付、山田風太郎『神曲崩壊』朝日新聞社1987年初版帯付、田中啓文『ハナシがはずむ! 笑酔亭梅寿謎解噺3』集英社文庫2010年初版、同…
朝、投票。昼前まで、源兵衛川中流部の川辺に茂った雑草と堆積した土砂の撤去作業に携わる。女子高生も加わる。元気だあ。二汗流す。一風呂浴びる。午睡。 昨日の木田元『反哲学入門』、262頁。《 一九二三年の秋にハイデガーはマールブルクに移ります。(略…
昨日行ったMOA美術館でもらってきたパンフレットに町田市立国際版画美術館の企画展「静かな詩情 銅版画の色と光」がある。長谷川潔がないのは、黒一色のせいか。手彩色作品ではだめなのか。しかし、墨に五彩ありという。画龍点睛を欠くような。長谷川潔の…
朝は涼風。起きるのがもったいない。が、いつもどおり起床。シーツを洗濯。風に翩翻とひるがえる。暫くして見にいく。外れていない。やれやれ。午後、知人のお誘いに乗り、彼の車で熱海のMOA美術館へ。浮世絵の企画展。鈴木春信の典雅な女性像が目を惹く…
昨夜びくっと地震。それだけの揺れだったから近いな、と感じた。パソコンは停止中、今朝確認。震源は富士五湖。夜半から雨。朝には止んだが梅雨が戻ったよう。午後には、真夏日。日が傾いてブックオフ長泉店へ。木田元『反哲学入門』新潮文庫2012年6刷、柳広…
きょうはジャズ歌手ビリー・ホリディとジャズ・サックス奏者ジョン・コルトレーンの命日。ジャズファンにとっては忘れ難い日。 ビリー・ホリディ Billie Holiday はジャズ・ヴォーカルの女王と呼ばれるほど上手いけど、そんなに好みではない。ジョン・コルト…
松岡正剛『花鳥風月の科学』中公文庫2004年初版、昨日のつづき。《 そこで花鳥風月的な気持ちの問題と、日本の社会的なしくみの変遷を同時に眺めるという新しい視点が必要になるのです。 》 19頁《 しかし、自然界には光と物質の二つだけではなく、光とも物…
以前日本橋丸善で見た木製の立派な書見台が心に浮かび、プラスティックの書見台を買い替えようと、ネットで見ると五千円ほど。うーむ。木の書見台を作ろうと思い立つ。物置をのぞいたらタオルセットを入れた桐箱の蓋が目にとまる。不要の辞書二冊を重ねて、…
すっと青冨士。昼前、源兵衛川の月例清掃。清冽な水が気持ちよい。タモを持った親子連れが何組も通る。中高年の人たちが汗をふきふきどさっと通る。《 水に癒される。夏がいいのは、水に気楽に触れる機会が増えるからだろう。 》 原研哉《 tomar las de Vill…
三島ではお盆。朝、果物、野菜を近所のスーパーで買って来る。今はお盆お供えセットがあるから楽。 そのスーパーはゲタ履き高層マンションの一階にあり、四階に三島市民活動センターが入っている。そこにラッセンのヘンなイルカの絵が二枚寄贈、展示されてい…
多くのかたから一昨日の「ひるブラ」で源兵衛川を見た感想がメールで届く。これから他の番組でも源兵衛川が放送されるので、大変な賑わいになりそう。嬉しいよりも心配。今春に出た『グラウンドワーク三島 パッションアクション図鑑』に寄稿した拙文から。《…
九日の毎日新聞夕刊、「読書日記」は作家・朝吹真理子。採りあげられた本は、川村二郎・編『泉鏡花短編集』岩波文庫。《 私はとりわけ鏡花の描く昼が好きで「若菜のうち」(「鏡花短編集」)という数頁(ページ)きりの小さな作品を繰り返し読んでいる。 》 …
深夜地震で目が覚めた。震源は近いな、と懐中電灯と携帯電話を手元に寄せる。すぐ寝入る。《 気象庁によると、10日午前0時21分ごろ、神奈川県西部で震度4の地震があった。 》 共同通信 昼前、テレビクルーの準備を見る。炎天下、二十人あまりが川横の…
明日の昼、NHKテレビ「ひるブラ」、源兵衛川の放送を昼前にメールでお知らせ。さっそく返事のメール、電話。味戸ケイコさんからも電話。それにしても暑い。 松岡正剛『フラジャイル』筑摩書房1995年初版では、フラジャイルという視点から話題が多岐に、そ…
梅雨明けとか。暑い。34.5度。沼津市の古本屋巡りは中止(ひとりごと)。 松岡正剛『フラジャイル』筑摩書房1995年初版を読了。軽快にして明解な文章、いやあ面白かった。話題は博覧強記、日本古代〜中国古代〜ヨーロッパ古代からヤクザ、アニメにまで多…
昨日グラウンドワーク三島の引越しのお手伝いで、新しい事務所に荷物を運び入れていたとき、若い女性から挨拶された。周囲は、あんな若い(三十代)子から声掛けられるなんて、とちょっと驚いた表情。ははは、いい気分。こちらが気づかぬとき、向うから挨拶…
午後、グラウンドワーク三島事務局の引越しのお手伝い。ふう。汗を流して一風呂浴びる。スッキリ。 友だちに贈る前に平松洋子『わたしの台所手帖 119のレシピ』集英社Be文庫2004年初版に一通り目を通す。《 豆腐は四角く切るという思いこみをはずしてしま…
昨日上げた「ひるブラ」は、選挙期間中で候補者の連呼が入るとまずいので、当日午前中に録画するとか。 雨が上がったのでブックオフ長泉店へ自転車で行く。単行本を五冊。島田荘司『ゴーグル男の怪』新潮社2011年初版帯付、東野圭吾『新参者』2010年6刷帯付…
NHKテレビ総合、「ひるブラ」ウェブサイトに10日(水)放送予定の源兵衛川。《 全国各地の“旬”な場所をブラり。「行ってみたい!」「見てみたい!」「食べてみたい!」四季折々、地域の魅力をダイレクトに“生中継”でお届けします。 》 夏が思いやられる…
ボールペンはUNiのJETSTREAMの黒色0.7ミリを二本使っている。数年前、日本橋丸善でラバーボディ シルバーに出合って以来定番に。この外観と握り具合が好きなのだけど、こちらでは見当たらない。インクが終えたので近くのホームセンターで替え芯…
ブックオフ長泉店で三冊。有吉佐和子『ぷえるとりこ日記』岩波文庫2008年初版、中井久夫『治療文化論』岩波現代文庫2001年初版帯付、平松洋子『わたしの台所手帖』集英社be文庫2004年初版、計315円。『わたしの台所手帖』は探求依頼本。 オーディオの話題を…