2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
幕開けから賑やか。内川義信さん自身がこんなに来られるとは、と驚く。好評。 津村秀介の遺作ミステリ『水戸の偽証 三島着10時31分の死者』講談社文庫2003年初版を読んだ。『時間の風蝕』では三島の殺人の現場の推定はできなかったけれど、これはできる。《 …
明日からの内川義信展の絵を搬入、展示。 ネットの見つけもの。居酒屋好きの節電対策。《 それぞれの電源スイッチに肴のメニューの名前を付けちゃおう。 玄関の灯りのスイッチを消して、煮込み豆腐! あいよー! 換気扇のスイッチ消して、イワシコロッケ! …
急用で臨時休館に。休養ならいいけど、急用。それにしても強い西風だ。午後三時過ぎ、用事を済ませて美術館へ戻ったけど、向かい風で、自転車を漕ぐのに一苦労。ふう。休養休養。 津村秀介、『影の複合』に続く第二長編『時間の風蝕』ケイブンシャ文庫1998年…
昼過ぎには展示作品の収納を終える。これで一安心。 神田神保町の呂古書房から古書目録が届く。展覧会図録『谷中安規の夢─シネマとカフェと怪奇のまぼろし─』渋谷区立松涛美術館2003年が15,000円。ビックリ。定価1,500円だった。図録『版画にみる東京の風景─…
三島市議会議員選挙も清水町議会議員選挙もまあ、予想された結果。清水町はたった一人、新人が落選。強風なので古本屋巡りはせず、のんびり過ごす。パソコンには縁の無い一日。
日本画家の大場茂之氏が来館。実家が石巻。実家は被災したけれども、家族は無事だったと。よかった。 武田邦彦の原発関連のブログを読むと、政府、マスコミが如何にヘンか、よくわかる。《 一体、わたくしたちが税金を払い、雇っている原子力安全・保安院の…
三島市議会議員選挙を済ませて美術館へ。11人落選(24人当選)するから興味津々。 綾辻行人『どんどん橋落ちた』講談社1999年初版を読んだ。ミステリ短篇五編を収録。本格ミステリだけれども、表題作など、なんとも評価が難しい。《 ちゃっかりとまた騙…
昨日の毎日新聞朝刊コラム「再生への視点」は、静岡県知事川勝平太の寄稿「脱原発へ向け緩やかに」。《 中電とは信頼関係があり、情報交換は常に密だ。》《 浜岡原発の近くに東名高速道路や新幹線が走っている。原発事故があれば日本の大動脈が失われかねな…
三島駅近くのカフェ・ククルクのブログで「カルト的(?)人気を誇る」「知る人ぞ知るK美術館」と紹介された。まあ、褒められているんだろうな。 いくつかのブログで風船舎の古書目録第5号『音楽・街・影…』が話題に。「2207 長野県赤穂町(現・駒ヶ根市)…
昨日、グラミー賞受賞のジャズピアニスト上原ひろみが出身地の浜松市から表彰された。同じグラミー賞を受賞した熱海市出身のクラシックピアニスト内田光子にたいして、熱海市は何もしていない。とろいなあ。チャンスをみすみす見逃している。別府に対抗する…
布施英利『はじまりはダ・ヴィンチから』エクスナレッジ2005年初版を読んだ。《 人間がいて、なにかを見つめる視線があって、はじめて生まれるもの。「それ」をかたちにするのが絵画であり、芸術だ。》23頁《 五感で感じる世界を、絵という視覚表現に集約…
友だちに誘われてイトーヨーカドー沼津店南側駐車場南向かいにあるピザ屋「 さかんや」でピザを賞味。美味しかった。クレマチスの丘のチャオチャオに匹敵するけど、こちらのほうがお安い。これはいい。友だちは夜、知人を連れて行った。喜ばれた。 ブックオ…
新聞朝刊に三島市議会選挙公報。定員24名にたいして35名が立候補。落選しても恥かかないなあ。清水町も町議会選挙。五月蝿い連呼。 昨夜からの雨が朝ひどくなったけどすぐに上がり、自転車で来れた。晴れて強風。友だちは干してあった椎茸が飛ばされてし…
休館にしてグラウンドワーク三島の「心を元気にするショートツアー」 二日目に参加。石巻市の避難所で応募された五十余名の親子を無料で伊豆までバスで送り迎えするプロジェクト第一回は、まずは成功したと思う。子どもたち、親御さんたちの弾ける笑顔と歓声…
ブックオフ長泉店で三冊。芦辺拓『真説 ルパン対ホームズ』原書房2000年初版105円、谷川俊太郎・和田誠『いろはうた』いそっぷ社1997年初版帯付75円、飛田和緒『毎日のみそ汁100』幻冬舎2004年3刷325円、計505円。みそ汁の本は友だちの依頼本。ブックオフ…
明日、臨時休館します。 9日に書いたワープロの故障。感熱紙への印字の修理だけで3万円はかかるという返事。予算の倍だ。ネットには同じ機種の完動品が1万6千円であった。さっそく注文。届いた。おお、全部ちゃんと動く。使えなかったフロッピー・ディス…
16日(土)は、臨時休館します。 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。芦辺拓『裁判員法廷』文春文庫2010年初版、野坂昭如+滝田ゆう『怨歌劇場』講談社文庫1983年初版、計210円。後者は野坂昭如の短篇長編が滝田ゆう独自の、よれよれの線描で漫画化さ…
昨夜10時からのNHKテレビを偶然見たら、解説委員が雁首並べて震災〜原発の今後について解説していた。解説しかしない、しかできないから解説委員だと得心。いま求められているのは百年単位の構想力だ。明治神宮に植林された木々が鬱蒼とした森になった…
昨日は日録を上げてから知人の車に三人同乗、計四人で富士宮市の蕎麦屋「どあひ」へ。富士山南麓の国道469号線をひた走る。左手にまことに小さな看板。おお、ここね、とわき道へ。わき道は車一台がやっと通れる農道。一応舗装されているからいいけど、林…
大震災以来疼いていた奥歯の変調が治った。近所の染井吉野桜が満開。 坂崎乙郎『ピカソを考える』講談社1979年から。《 シーレは二十八歳で夭折し、悲劇的だというけれども、いったいどちらが無残なのか。生き続けてつまらぬ絵を残すことなのか、それとも、…
昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。道尾秀介『ラットマン』光文社2008年初版帯付、松尾定行『ローカル線各駅下車の旅』ちくま文庫2007年初版、計210円。後者は「おりテツ」の愉しい旅行記。定行という名、定刻運行を連想させる。《「おりテツ」は、知ら…
横降りの雨なのでバスで来る。こんな悪天候でも来館者。 内田樹(たつる)がブログでじつに興味深い論『原発供養 』を展開している。《 誰かが「40年間働いてくれて、ありがとう」と言わなければ、原発だって浮かばれない、と。》 昨夜、永年使っていたワ…
原発問題に関しては武田邦彦のブログが適切と思う。一つの指針になる。マスコミが事態を正確に理解しないで報道していることがはっきりわかる。 昨夜、マッド・アマノ『マッド・アマノの「謝罪の品格」』平凡社新書2008年初版、「5 懲りない会社 身の保全よ…
先だって某新聞記者と名刺交換をしたら、「あ、K美術館ですか!」とびっくりされた。企画展が「とんがってますね!」と称賛された。こんなうれしいことを書き忘れるとは。 ブログ素天堂拾遺から。《 聞いた話では倒れて崩れた蔵書を、そのまま古書店に処分…
昨晩はグラウンドワーク三島の理事会・評議員会に出席。被災地の現状が報告される。テレビ新聞ではわからない生々しい情報。支援事業「心を元気にするショートツアー」は、某町長、某村長と話がつき、また、受け入れ側の伊豆長岡、修善寺の旅館ホテルの協力…
友だちからお掃除モードのCDを探して、という依頼。カリブ海マルチニク島のバンド、マラヴォアMmalavoi 、同じくコーラスグループのラ・カムパニー・クレオール La Compagnie Creole 、南アフリカのアフリカン・ジャズ・パイオニアーズ African Jazz Pione…
昨日友だちに貸したCDは好評。《借りたCDが動きなさいと私をせかしています》やれやれ。 きょうは清明。雪の富士山がクッキリ。きょうも停電はない。ってことは、とりあえずの電力は間に合っている。みんなで節電すれば、原発は不要になるだろう。需要を…
東京新聞の記事から。《 調理や給湯、冷暖房など全てのエネルギーを電気で賄う「オール電化住宅」は計画停電で不自由な存在に。電力消費量が多いことから、東京電力はオール電化の商品の販売を休止した。》 去年だったか三島市の西端の新住宅地、オール電化…
昨日の騒動は、近くのホームセンターで万引き犯がガードマンを殴って西へ逃げた事件だった。西って、こっちじゃあないかい。窃盗から強盗傷害へ格上げ。 昨夕帰りがけにブックオフ長泉店で二冊。布施英利(ひでと)『はじまりはダ・ヴィンチから』エクスナレ…
グラウンドワーク三島の救援物資運搬トラックが未明に、福島県いわき市に向けて出発。遅い援助と思う人もあろうが、現地の事情を確認しての援助作業。これから息の長い支援活動が続く。 午後二時過ぎ、沼津警察署のパトカーが立て続けに七台、サイレン鳴らし…