2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

追い込み

昨夜は午前零時半に帰宅。設置が追い込みに入って不都合を手直ししたり塗り直したり、細かな作業が続く。きょうも続く。疲労も続く。今朝は起きるのがつらかった。久々に疲労を実感。気持ちを奮い立たせて午前九時半、自転車で美術館へ。朝から夏空。床に散…

休館日?

きょうは休館日だけれど搬入のため開館。午前九時半家を出ると突然の雷と豪雨。家に引き返して過ぎるのを待つ。十時には雷も雨脚も弱まる。徒歩で美術館へ。十時半過ぎ、持田まり子さん、渡邉美津代さん、ブランディス・コンロイ嬢、tokeruさん、市川…

「捕食圧」

毎晩帰宅が遅いので、読書と音楽から遠ざかった生活をしている。でも新聞だけは読む。今朝の静岡新聞の書評、ドナ・ハート/ロバート・W・サスマン「ヒトは食べられて進化した」化学同人の長谷川眞理子評から。 「多くの人類学者は、人間が動物を狩猟するこ…

賑やかにして愉快な時間

午前十時前に三舘直子さんが来館。写真を貼り付け。十一時を過ぎて市川直二郎氏をはじめ、及川丈史氏、tokeruさん、鈴木健司氏、村松茂氏他ぞくぞく来館、それぞれ作品の搬入と取り付けに精を出す。せっせと仕事をしている人もいれば、今は休憩とタバ…

梅雨明け

あまりに寝苦しかったので朝風呂に浸かってから美術館へ。午前十時前、市川直二郎氏と話しているところへ来客。東京大学の助教授の女性。源兵衛川やグラウンドワーク三島について話を聞きたくて来られた。話を聞きにここまで来た人はこの十年で初めて。で、…

源兵衛川の水は冷たい

昼前にブランディス・コンロイ嬢とリア・サンティリ嬢が来館。作品の設置に励む。 正午にグラウンドワーク三島事務局へ。某旅行会社の内定者約80人を、五人のスタッフで手分けして源兵衛川に案内。下流部で川に入って茶碗のカケラを皆で拾う。「冷た〜い」と…

川風は涼しい

午後一時から午後四時過ぎまで、国士舘大学の教授・学生たちと世田谷区役所の役人たち計30人ほどを源兵衛川に案内。曇りがちで川風が心地よく、汗はあまりかかなかった。だけど、はあ、疲れた。 午後五時美術館へ。何人もの人があっちこっちで展示やら材木の…

期日前

朝、蝉時雨のなかを期日前投票に行く。これで一安心。やれやれ。段ボール箱に古本を詰めて自転車で美術館へ。着けば汗びっしょり。夏だ。 午後、画家たちが三々五々来館。絵を持ってきた人、展示場所を正確に測定する人……。皆が同じ感想を述べる。 「面白く…

休館日

休館日。だけど自転車でいつもより早目、午前八時四十五分に美術館着。すでに仕事師さん三人が車で待っている。建築家が到着。美術館玄関ホールに廃材の太い梁を立てる。すんげえぇ〜。昼過ぎには設置完了。雰囲気ががらりと変わる。これは面白い。建築家か…

古本をカバンに詰めて

威勢良く降った雨が止んだので自転車で来る。カバンには古本三冊を詰めて。小栗虫太郎「黒死館殺人事件」桃源社1969年、「中井英夫作品集」三一書房1969年、山上るい「布花もよふ」毎日新聞社1983年の三冊。来月の展覧会で、越沼正のベスト100本を展示し…

湿気が肌にまとわりつく

出かけるときは曇り空だけど、早朝に雨が降ったせいで、空気がしっとりと湿って重い。湿気の微粒子が肌にまとわりついてくる。この湿気の感じはきらいではないけど、美術館に着くと汗でびっしょり。着替え。体調は八割まで回復したようだ。今月は過労から夏…

体調は想定外に変動する

昨夕、思い立って男子用トイレの床を柄付ブラシでせっせと水洗いした。汚れが気になるわけではないけど、予感のするうちに清掃しておくに越したことはない。しかし、それの悪影響はすぐに体に出た。夕食後も体温が低い。早々と風呂に入って体を暖める。夏掛…

水位は静かに変動する

16日灯籠流しに行って驚いたのは、一週間前に行ったときには枯山水だった水泉園(白滝公園)の湧水池が、完全な池になっていたこと。一週間たらずで池になってしまうとは。毎日見ている楽寿園小浜池の水位だけど、中旬になって水位がやらに早く上昇している…

きょうも曇り空の静かな日

昨日買った中野翠「ふとどき文学館」の巻末は1996年当時流通していた文庫本からの「厳選文庫50冊」で、「私がお宝のように思っている文庫本50冊。」 私の知らない本は業田良家のマンガ「自虐の詩(上下巻)」竹書房文庫。 「見るからに貧乏くさく幸薄そうな…

7月16日(月) 休館日

午前十時半、目覚めにテレビをつけて驚いた。地震の画面。昼まで見入ってしまう。原発の火災にはあきれてしまう。これではどんな大事故が起きても不思議ではない。昼食後、自転車でブックオフ三島徳倉店へ。曇天なので汗がほとんど出ない。しかし、体力は平…

曇り空の静かな日

午前中の小学生相手の川の勉強会が中止、のんきに歩いてくる。 きょうは何の日?ジャズファンならば歌手ビリー・ホリディ、サックス奏者ジョン・コルトレーンの命日と答えるだろう。この日はもう一つ、キャンディーズが解散宣言をした日だ。 作家たちが三々…

台風それた

夜は豪雨だったのできょうの暴風雨を期待したのだけれど、曇天。途中で降られるのはイヤなのでバスに乗る。台風はそれたみたいで拍子抜け。昼からは青空がのぞく。 ブックオフ長泉店で二冊。大岡信・谷川俊太郎「新版 詩の誕生」思潮社2004年初版リーフレッ…

台風接近

夏風邪による咳はだいぶ収まってきて、やれやれといったところだけど、右腕のヒジから上部にかけて一筋の赤みのかかった線がある。スジでも違って痛むのだろうと放っておいたのだけど、これは帯状疱疹だと言われた。そういえばそうかも。今朝は腕を伸ばすと…

燕と西瓜

昨日は差し入れの大玉西瓜(すいか)の半分を居残った四人で賞味して午後九時帰宅。それから夕食。オヤツも食べてなかったわ。出品参加が65になってしまった。もうほっとけ〜、の気分。展示だけでなく、演奏や朗読まで入ってきて、なにがなんだか。全部無…

再会

昨夜、就寝前に小さな書庫で本を眺める。これが精神の沈静によく効く。新潮文庫の宇月原晴明(うつきばら・はるあき)「信長 あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」を手にし経歴を何気なく見、おおっと震えが走った。そこには「評論集『ワードウォーズ──言語は…

沈静化

昨夜も咳がひどかったけど、一昨日ほどではなかった。夏風邪はやっと沈静化へ向かう。体力は衰えっぱなし。小雨降る中ブックオフ長泉店まで歩いていってへたってしまった。買ったのは二冊。三島由紀夫「芝居の媚薬」ランティエ叢書1997年初版帯付、C.G.…

7月 9日(月) 休館日

休みは休む。食料品の買出しに出た以外は自宅で静養。風呂に入り、午後九時半就寝。あれほどひどかった痰が激減し、今度は咳に悩ませられる。痰よりも咳のほうが始末がいい。と、慰める。 夕食後、未読だった昨日の新聞を読む。毎日新聞、酒井佐忠「今朝のう…

浮上せず

風邪ぎみのほうが女性にモテるよ、と知人から言われたが、昼前に来館された美女はお体の加減はいかが?と心配された。美女から見つめられると、少し良くなりましたともまだまだです、とも答えられない。ありがとうございます、としか言えない愚かな我が身よ…

休んでいられない

食事以外の時はほとんど蒲団で寝て午前十一時半起床。昼風呂へ入り昼食。午後一時少し前、源兵衛川の定例清掃へ。集合場所のかわせみ橋には東大大学院生も調査研究で来る。きょうは九人で主に茂った雑草刈り。一時間ほどで終了。一休みしながら四方山話に花…

停滞

夏風邪はこの梅雨前線のように停滞している。まったくもう。昨日は午後九時就寝、午前一時着替え、午前七時半起床。朝風呂へ入り朝食。雨なので(雨でなくても)バスで来る。 こんな状態なので読書も停滞。というか中断というべきだろう。停滞している一冊に…

低迷

昨日は午後八時二十五分に就寝。午前零時四十分着替え。台所にしゃがんでプリン一つ赤ワイン一杯。考えることなく寝に就く。午前七時半起床。朝風呂、朝食。一寝入り。午前十時起床。ちょうどいいバスがないので徒歩で美術館へ。午前十時四十分開ける。……闘…

五合目

昨日も午後八時二十分に床に就いた。十時半着替え。それからは大汗はかかず。午前零時台所の床にしゃがみ、冷蔵庫から赤ワインを取り出して少し飲む。なぜかワインを飲みたくなった。思い出す、キッチンで食べ物を喉に詰まらせて死んでしまった女性を。アル…

六合目

昨日は買った本二冊さえ重く感じ持って帰れなかった。午後八時二十分に就寝、午後九時半大汗で着替え、午前零時二十分再び着替え。今朝七時半起床。朝風呂に入る。ふう。腹減った。いつもは食パン一切れだけど、今朝はその前にお茶漬けさらさら。体力はまだ…

夏風邪

夏風邪罹患。数日前から喉がカサカサしていたけど、風邪だった。周囲に風邪ひきが二人いたので移されたあ。昨日バリバリやり過ぎたせいもある。宴の後の美術館は何事もなかったように静まっている。その程度で身震いするK美術館ではないな。しかし、夏風邪…

休館日

午前十一時、雨なので徒歩でK美術館へ。暫くして画家たちが到着。足場に昇り、幅90センチ長さ260センチ余りの書作品を入口ホールの天井付近に設置。見上げるとこれが素晴らしい。この場所でしか生きてこない作品だ。この一点で八月の企画展は成功したような…