北一明基本情報(閑人亭日録)

 北一明についてぽつぽつ書いてきたが、私の得ている基本情報をまとめた。
  北一明 略年譜・著書・主な収蔵先
  http://web.thn.jp/kbi/kihi.htm
  北一明作品論評より
  http://web.thn.jp/kbi/kitaron.htm
  北一明作品より
  http://web.thn.jp/kbi/ksina.htm
  北一明の個展
  1973年 第1回個展「陶土塊展」 東京日本橋丸善画廊
  (以下、手元の資料より)
  1982年7月 31日(土)~7日(土) 銀座アートホール 〈創造10周年記念〉
  1983年12月19日(月)~25日(日) 同〈海外著名美術館作品収蔵記念 炎造形展〉
  1984年12月17日(月)~23日(日) 同〈百碗二百盃〉
  1985年12月16日(月)~22日(日) 同〈海外著名美術館作品収蔵記念〉
  1986年12月15日(月)~21日(日) 同〈珠玉小器特別展〉
  1987年12月14日(月)~20日(日) 同〈創造15周年記念〉
  1988年12月19日(月)~25日(日) 同〈創造16周年軌跡展〉
  1989年12月18日(月)~24日(日) 同〈珠玉小宇宙創作展〉
  1990年8月 6日(月)~11日(土) 丸善画廊〈遡源の道 明日を拓く〉                                                              中国個展開催記念展
  1992年        銀座ミキモト「北一明 創造美展ー創造20周年記念」
  個展はその後も開催された。
  その他
  吉澤健「資料渉猟余話その23  北一明こと下平昭一君の著書と資料」
  https://www.msc2009.org/series/023.PDF
  「「発掘!郷土のすごい人」展」
  https://blog.nagano-ken.jp/shimoina/other/4521.html/2

 北の話したことで印象に残っていること。「俺は(陶芸の)コンクールには応募しない。審査員よりも(作品が)上だから」
 昼前、北一明の本の編集に携わっていた年上の女性から電話。明日昼、来訪。なんという暗合。

 ネット、うろうろ。

《 誰かが作問した問いに答えて採点されるのはスコアにかかわらず「後手に回る」ということです。武道では後手に回ると必ず敗けます。 高いスコアをめざす者は被査定者の地位にとどまることに何の違和感も覚えない。そうやって相対的な優劣を競う者は必ず構造的敗者になります。 》 内田樹
https://twitter.com/levinassien/status/1532166640862781440

《 今まで便宜上、朝日新聞毎日新聞、読売新聞などを「大手紙」と呼んできたが、その呼び方をもうやめるべきかもしれない。この国で「ジャーナリズム」の仕事を していると思う新聞は、東京新聞、神奈川新聞、西日本新聞信濃毎日新聞など。「大手紙」という言葉は、後者の新聞を軽く見せる効果を持つ。 》 山崎 雅弘
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1531895036413353984

《 こういう発言を見ていると、戦中日本の無自覚な人々の天皇への態度に近いものを感じる。
  「われわれ(と勝手に決めている)の尊敬する方を汚すとはけしからん」という意見が無敵になって多くの表現行為を抑えつけていった結果、 何も言えなくなってしまった。 》 高原英理
https://twitter.com/ellitic/status/1531819663721897984

《 おにぎりを配った市議さんは書類送検され、国の行事に便乗して都内の一流ホテルで格安パーティを開き、飲み物を無料で提供してもらった安倍さんななぜ おとがめなしなの?検察には説明してもらいたい。 》 中沢けい
https://twitter.com/kei_nakazawa/status/1531777345673363456

《 サントリー安倍晋三に無償提供した500万円もの酒類サントリーは「宣伝のため」などと苦しい言い訳をしているが、安倍晋三の秘書が高級ウイスキーを10本も お持ち帰りしたことも、サントリーは「利益供与」ではなく「宣伝のため」と言い張るつもりなのか?サントリーよ、恥を知れ! 》 きっこ
https://twitter.com/kikko_no_blog/status/1531977817113513984

《 腐敗。 》 ささきりょう
https://twitter.com/ssk_ryo/status/1532154321093410816

北一明カレンダー(閑人亭日録)

 サイズはバラバラだが、多くがB3サイズの北一明カレンダーで、所持しているのは以下。サイズは特記以外縦B3。
  「1988-AFTER HIROSHIMA 43 「カレンダー刊行10周年記念」 縦A2
  「1989=AFTER HIROSHIMA 44 「地球よ永遠に美しくあれ!」 横B3
  「1990=AFTER HIROSHIMA 45 「人類の行方─地球は美しく蘇るか」 横B3
  「1991=AFTER HIROSHIMA 46 「中国個展開催記念出品聚花
                   新人間讃歌─人類・地球再生起点」
  「1992-AFTER HIROSHIMA 47 「北一明創造20周年記念 生命の燃焼」
  「1993-AFTER HIROSHIMA 48 「中国北京展開催記念出品聚花 人生夢幻」
  「1994-AFTER HIROSHIMA 49 「人生似幻化
                   アメリカ・ハリスバーグ市名誉市民証受証記念」
  「1995-AFTER HIROSHIMA 50 「苦悩、苦闘、苦節50年───平和希求一炊之夢」
  「1996-AFTER HIROSHIMA 51 「苦悩、苦闘、苦節51年───平和希求一炊之夢」
  「1997-AFTER HIROSHIMA 52 「〈北一明創造活動25周年記念〉
                死而後已──死してのちやむ  反核反戦・平和希求
                  ───A・H・N52 1997」
  「The Nuclear Era 54=After Hiroshima・Nagasaki(1999)                                                                           「〈世紀末〉から〈核新紀元〉
                北一明新世界─「主権星民」─鎮魂・民餞・核廃絶

 「あとがき」を読むと、1979年から毎年出された北一明カレンダーは、これで終了のようだ。

 ネット、うろうろ。

《 解説はしない、発見をしたい。・・美術作品に向き合うときは、あるいは美術作品について書くときは、そういう姿勢でいたい。 》 布施英利
https://twitter.com/fusehideto/status/1531220606443978752

《 白川義員とか東山魁夷とか千住博とか、「自然‥‥‥荘厳‥‥‥」みたいなの、日本人は好きだよね。海外の受けも良さそうだし。 》 大野左紀子
https://twitter.com/anatatachi_ohno/status/1531913396941373440

《 福島第一原発事故について調べるよう学生に小レポートを課したら、「バッテリーを買いにホームセンターへ」などの経緯を初めて知って、ニッポンのヤバさについて 心底震えた模様。やはり気づきが大事。 》 白井 聡/Shirai Satoshi
https://twitter.com/shirai_satoshi/status/1531548506799845376

《 本日発売の「女性自身」。NHKが2ヶ月ほど国会テレビ中継していなかったのはなぜか多方面に取材させていただきました。
  そもそも政権与党が、大事な審議を避け続けてきた、という問題もありますが、国会で与党が中継を承認しない、テレビ局側も要望しないなどの問題があるようです。  》 和田秀子
https://twitter.com/hideinu/status/1531484704977076224

《 全国郵便局長会が郵便局長向けのマニュアルで、後継者に政治活動や選挙運動への理解を求めていたことが明らかに。

  予算委員会小池晃さんが追及し、日本郵便社長はマニュアルの存在を認めた。
  公共性の高い郵便局長が、政治的に選別され選挙にも動員されてきたなら大問題。 》 山添 拓
https://twitter.com/pioneertaku84/status/1531642137150107649

《 この写真を含む一連のニュースが、世界中の人々に「日本はもう発展性のない過去の国」というイメージを広め、それはどれほどの損失を日本国にもたらしたか… 》  会田誠
https://twitter.com/makotoaida/status/1531458850657738752

異星からの異物(閑人亭日録)

 北一明の焼きものは、陶芸界では異星からの異物のように思えたようだ。これは北から聞いた話で信憑性はわからないが、北が突然にとんでもない焼きものを個展で 発表して以来、その言動と相まって陶芸界、陶芸業界からは無視、黙殺された。業者から陶土を購入できなくなることを予想して五年分の陶土を買っておいた、と。
 1982年、銀座アートホールでの個展〈創造10周年記念〉1982年7月31日(土)~8月7日(土)の案内状を文芸評論家常住郷太郎氏から受け取り、個展へ足を運んだ。 へえ~、と茶碗の色彩に驚き、二階のデスマスクの展示に魂消た。これはなんじゃい。教えられて北の著書『ある伝統美への反逆』三一書房1982年3月31日初版を読んだ。 感想を送ったところ、それを北が読んで多いに喜んだようだ。それから北との付き合いが始まった。
 『ある伝統美への反逆』、「あとがき」の《 今回、日の目をみなかった幻の小タイトルを少々羅列する 》から少し紹介。
  (二) 南方熊楠と執拗な目──粘菌研究と美の日々──
  (三) 中井美学の問題点をめぐって
  (四) 森有正における光と経験について
  (五) 服部達と原口統三の生き方
  (九) 不連続の美──魯山人作陶批判──
 南方熊楠森有正、服部達は著作を読んでいるので読んでみたかった。
 北一明の個展案内状。
  1982年7月 31日(土)~7日(土) 銀座アートホール 〈創造10周年記念〉
  1983年12月19日(月)~25日(日) 同〈海外著名美術館作品収蔵記念 炎造形展〉
  1984年12月17日(月)~23日(日) 同〈百碗二百盃〉
  1985年12月16日(月)~22日(日) 同〈海外著名美術館作品収蔵記念〉
  1986年12月15日(月)~21日(日) 同〈珠玉小器特別展〉
  1987年12月14日(月)~20日(日) 同〈創造15周年記念〉
  1988年12月19日(月)~25日(日) 同〈創造16周年軌跡展〉
  1989年12月18日(月)~24日(日) 同〈珠玉小宇宙創作展〉
  1990年8月 6日(月)~11日(土) 丸善〈遡源の道 明日を拓く〉中国個展開催記念展
 そうか、北一明との出会いから四十年か。

 ネット、うろうろ。

《 今日の朝稽古では「査定されるマインド」に陥らないようにということを繰り返し申し上げました。現代日本では「一生懸命やる」ということと 「一生懸命やっているように見えること」が混同されています。「現に何をしているか」より「何をしていると査定されるか」が優先的に配慮されている。 》 内田樹
https://twitter.com/levinassien/status/1531431884957155329

未完成の完成(閑人亭日録)

 中国の陶磁器は、正円正方形左右対称といった完璧な均整が評価の基軸になっている。日本では織部焼に見られるように、中国とは逆に軸足を置いている。動きのない 完成形と動きのある未完成形。金継ぎをして新たな景色を発見する日本。北一明の茶碗、花生けを鑑賞して久しぶりにそんな比較が浮かんだ。私は織部焼には惹かれないが、 それはそれで良いのだろう。北一明の茶碗の場合、口縁が正円であっても、側面には乳頭(釉垂れ)が存在感のある動きで魅せ場となっているものが多い。
 そんなことから未完成の完成ということが浮かんだ。一見未完成のようであるけれども、じつは完璧に完成されている。一つの規矩に収まらない、逸脱していく動勢。 北一明の焼きものには、その形状から一見未完成のものと見間違えるかも知れない作品が多々ある。初見では未完成に見えたのは、(造作の手の)優れた動きをそのままに 焼成した、動態の美の完璧な表現なのだ。
 それは茶碗でありながら、じつは茶碗から逸脱した、茶碗のかたちをした芸術作品なのだ。また、作品名に花生けとあるけれども、作品名に惑わされてはいけない。 題名を忘れ、作品そのものを凝視する。そして手でゆっくりと繊細に触れていく。その表面のなめらかな感触、凸凹した、また鋭く彫り込まれた、また切っ先のような感触。 一瞬ごとにに変幻する釉薬と感触。見ることと触れることの共同の鑑賞行為から、北一明の焼きものは、一見未完成だが、じつは完璧に完成されていることを実感する。 表面の遊色効果=曜変ではない、変幻する多様な「耀変」(北の造語)の魅惑。それは北一明の焼きものを彼独自の創造美の極みとなす。

 ネット、うろうろ。

《 「桜を見る会」問題、モリ・カケ問題、公文書改竄問題等々が問われないことによって、安倍政権は、むしろその終了後に完成へと向かっているのであって、 これを完成させてはならない。 》 KoichiroKOKUBUN國分功一郎
https://twitter.com/lethal_notion/status/1530916636730925056

《 【今夜の一句】

  「保守」でなく「保身」を名乗れ安倍晋三 きっこ 》 きっこ
https://twitter.com/kikko_no_blog/status/1530915102915846145

《 お酒は無料のサントリー
  肴はお寿司と唐揚げで♪
  ホテルはおなじみオータニで♪
  お金は事務所が出せばいい♪
  しみじみ飲めばしみじみと♪
  法律違反が行き過ぎる♪
  疑惑がポロリと漏れ出ても♪
  隠し切るのさ明細書♪ 》 法學院狂魔
https://twitter.com/Adepteater029/status/1531033039727624193

《 いえ、ぼくは政治家ですらわかっている人は少ないと思います。日本は世界史的に稀な形で壊死しつつあるんです。一億の人口を抱え、かつて一人当たりのGDPが 2位だった国がそうなるんです。いまIMF統計で28位ですか。そういう世界史的な失敗をリアルタイムでやっているんです。 》 三春充希(はる)⭐第26回参院選情報部
https://twitter.com/miraisyakai/status/1529841119164776448

《 獣害は人口減によって里山が痩せ細り、野生の自然と都市文明が緩衝帯抜きで接触することで起きます。今の日本の政策は「里山の放棄と地方都市への資源集中」 ですので生態系の保全のためにコストをかける気はありません(金儲けできないから)。だから獣害はこれから急増するはずです。 》 内田樹
https://twitter.com/levinassien/status/1531075906789183490

《 若い人に申し上げたいのは「無作法」と「批評性」を混同しないで欲しいということです。「正しいことを言っている人間は無作法であることが許される」という 命題はある程度の経験的真実を含んでいます。でも、「無作法な人間は正しいことを言っているからそうできるのだ」という言明は偽です。 》 内田樹
https://twitter.com/levinassien/status/1531071016599814145

『地球的思考』九(閑人亭日録)

 國分功一郎清水光明 編『地球的思考  グローバル・スタディーズの課題』水声社2022年3月20日第一版第一刷、「13 中動態によって問い直される近代的人間像/ 國分功一郎」を読んだ。以前読んだ『中動態の世界──意志と責任の考古学』医学書院2017年を踏まえてそれからの思索を語っている。前半はおさらいなのに、これまた 付箋が林立。結びから。

《 ヴェルナンが描き出したギリシア悲劇における行為と行為者の関係というのは、いわばギリシアのロゴスの観点から見ればあり得ないことです。ロゴスには排中律という ものがあり、Aであると同時に非Aであることは認められないからです。つまり加害者であると同時に被害者であるということは認められない。けれども、人間の心における 責任の発生を考えるためには、この非ロゴス的なるものが必要なのだとは言えないでしょうか。自分が被害者であることを認めた時にはじめて人は自分が加害者であることの 意味を理解できるようになる。 》 421-422頁

《 これはアカデミックな議論に過ぎないように思えるヴェルナンのギリシア悲劇論にしても、これを単なる学説としてのみ理解することはできないことを意味しています。 それが現実においてもつ意味を考えるならば、大変緊張しながら、慎重に読み解き、これを論じていかねばなりません。それは人を大いに傷つける可能性があるのです。 能動態と受動態の対立を疑い、中動態に注目しながら意思の概念を批判的に考察したここでの議論も同じです。そこには危険があります。 》 422頁

 國分功一郎清水光明 編『地球的思考  グローバル・スタディーズの課題』読了。最終章らしい身の引き締まる論述だ。社会人や学生らに広く勧めたい論集だ。

 夏日。半袖シャツに替える。

 ネット、うろうろ。

《 講談社から出版拒否された小説を徳間文庫で出したところ3万部のヒット作に成長。太田忠司『麻倉玲一は信頼できない語り手』が世に出るまでの記録 》  togetter
https://togetter.com/li/1893224#h1_0

《 眼球の固視微動は、その視覚対象に意味があろうがなかろうが視つづけ、存在させつづける。この無意味への眼差し能力に秀でたのが画家の眼であろう。彼らは〈無〉と 戯れる。(ネコと、意味に憑かれた人々は、無意味から忽ち眼を逸らす。)この〈無〉の発見があってはじめて、〈実存〉の発見につながる。 》 中島 智
  https://twitter.com/nakashima001/status/1530719518300917760

《 手は、空間認知と結びついて、その複雑な動きをもって思考を廻す。知識や記憶は、それらがネットワークされて、動態へと解凍されなければ思考にならない。 すべての行動がそうであるように、手は頭脳をマッピングし、リマッピングし、思考を飛躍させる。いわば「手思う、ゆえに我有り」なのである。 》 中島 智
https://twitter.com/nakashima001/status/1530721726912266240

《 原発やめたら、天下り先の削減、再編しなきゃいけない官僚が裏にいますね。亡国です。原発コストは2万年以上の管理費用を考慮すれば、実質無限大に近い、 まさに未来からの収奪。こんな簡単な事を隠すために悪知恵の限りを尽くす。愚劣です。 》 m-take
https://twitter.com/takeonomado/status/1530451288651071489

《 たかだか、あと10年、20年の利権の旨みのために万年単位で子孫に害を残すのは、生命体として根本が狂ってる。メソポタミアで文字が発明されてからまだ6,000年も 経っていない。原子力の発見から100年、インターネットから30 年。ラスコーの壁画から1.5万年だよ。 》 m-take
https://twitter.com/takeonomado/status/1530453331709149184

《 全実存をかけて訴えた原告女性Aさん〜「甲状腺がん」裁判の流れを変える/堀切さとみ 》 レイバーネット日本
http://www.labornetjp.org/news/2022/0526hori?fbclid=IwAR0QKPu2YbvOkqQk8xilmOYKEYy7WjbTMurZf3sEsQjzC_vjIpbON_-y2dA

《 腐敗。
  「桜を見る会」夕食会にサントリーが3年間、酒を無償提供 識者「違法な寄付の可能性」:東京新聞 TOKYO Web 》 ささきりょう
https://twitter.com/ssk_ryo/status/1530338444190580736

《 疑惑のサントリー

  果たして安倍桜前夜祭「だけ」なのか。
  政治家に無償提供われた「酒」はどれくらいあるのか。 》 尾張おっぺけぺー
https://twitter.com/toubennbenn/status/1530381065713766400

《 ふざけた説明だとしか言えない。Dappiが所属していた東京都内のIT関連企業、本当に「投稿は会社の業務でなかった」のなら「従業員の私的投稿だから情報は出せない」 なんて絶対言わないだろう。業務時間内に社員が膨大な私的投稿しても、その社員を責めずにかばう会社。笑える。 》 山崎 雅弘
https://twitter.com/mas__yamazaki/status/1530172851298652160

《 どうせあれでしょ、2023年になってから「インボイス制度が始まりました。これにより廃業倒産が増える可能性があると専門家は指摘しています」とか シレ〜っと報じるんでしょ?分かってんだからね…取り返しつかなくなってから尤もらしく憂いてみせるのいい加減やめてくれ
  #メディアはインボイスの報道を 》 nichinichi🏳️‍🌈🏳️‍⚧️
https://twitter.com/nichinichibijou/status/1530161257432883201

『地球的思考』八(閑人亭日録)

 國分功一郎清水光明 編『地球的思考  グローバル・スタディーズの課題』水声社2022年3月20日第一版第一刷、「14 政治思想史、帝国、グローバル化/馬路智仁」 を読んだ。

《 政治思想史は、そのように現在の世界認識やアイデンティティの少なくとも一端が表出する場です。 》 385頁

 朝、車に同乗、函南町長光寺へ。昨日準備した展覧会へ車で来る人への駐車場の案内をする。全員車で来る。そうだなあ。公共交通手段はない。午後五時過ぎ帰宅。 くた~。

 ネット、うろうろ。

《 日本のコロナ対策が少しでも真っ当になるように、1人でも感染者が減り、後遺症や死亡者が減るように、と、ここ2年、tweetして来ましたが。

  この超過死亡数を見ると、厚労省や分科会のどうしようもなさに力が抜けます。自民党政権を変えたくらいで(それも容易ではないですが)是正されるのでしょうか? 》  Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1530172472204890112?cxt=HHwWgMDUrbPwobwqAAAA

《 細野氏に公開質問しましょう😊
  @hosono_54

  《質問》
  喉の違和感で抗原検査をクリニック等でされたことと推察します。その抗原検査で陰性判定の後、どうやってPCR検査をやってもらえたのでしょうか?
  おだいじになさって下さい。

  #空港検疫でのPCR検査を求めます
  #市中無料PCR検査の継続を求めます 》 Koichi Kawakami, 川上浩一
https://twitter.com/koichi_kawakami/status/1530508278190739461

『地球的思考』七(閑人亭日録)

 國分功一郎清水光明 編『地球的思考  グローバル・スタディーズの課題』水声社2022年3月20日第一版第一刷を少し読んだ。
 「13 グローバル化時代の『人間』を考える/田辺明生」。これは凄い。白眉の一篇だろう。じつに豊穣、じつに深く掘り下げられている。付箋が林立。 結び近くを抜き書き。

《 しかし、目の前の問題解決をすることも重要ですが、その限られた目的のために人と環境をエンジニアリング的に統御することだけを目指すのには限界があるでしょう。 むしろ人間と人間、そして人間と人間ならざるものがともにありうる関係をどのようにつくっていくか、どのようにお互いの関係を喜びの源とできるのかという、いわば 根本の問題を内在的に考えることも重要ではないでしょうか。
  現代は危機の時代であるといわれ、この危機をどう乗り越えるかということがいろいろと議論されてきました。しかし、その危機とは何か、それをいかに乗り越えるのか、 ということについて、根底から考え直す必要があるのではないでしょうか。現在の危機は、人間と世界を根底から考え直すための好機であると言えるでしょう。 》  348頁

《 人間を再定義する上で、最近私が言っていますのは、人間を自律的な判断力を持って物事を決定するヒューマン・ビーイング(human being)としてではなく、周囲の 他者や自然とともに生成変化していくヒューマン・コビカミング(human co-becoming)として捉えてはどうかということです。 》 349頁

《 ですが、人間を特定の本質をもったものとしてみるのではなく、むしろ周囲とのつながりのなかで、人間や人間ならざるものとの関係のなかで、自己変容してみることも 可能でしょう。関係のなかで自己変容すると当然関係も変わっていきますから、全体が変わっていきます。人間を環境とともに生成変化していくヒューマン・コビカミング として考えられないだろうか、ということです。 》 349頁

《 つまり、グローブや世界を考えるときに、この他界や〈外〉の問題を外してはいけません。というのは、ヒューマン・コビカミングの行為主体性に息吹を与えるのは まさにこの他界や〈外〉だからです。人間は他者とともに〈外〉のより大きな存在=力に触れながら、現在の自己とは別の自己に生成変化していくのです。そうした 自己変容の探究、実践、経験に着目しなければならないのではないかと思います。 》 354頁

《 最後にまとめますと、グローバル化は、

   (1)多元的な諸地域のつながり
   (2)人間と自然のつながり
   (3)地球と宇宙のつながり
   (4)この世とあの世のつながり

  という四つがますます緊密になり、その境界があやふやになっていく動態の全体であると捉えることができます。 》 355頁

 朝、車に同乗して函南町長光寺へ。明日明後日開催される、風の子造形教室の生徒たちが墨の筆で描いた仏像を、本堂の壁一杯に展示。そのお手伝い。昼には終了。 十年ほど前にもここで開催した。
 http://www.chokoji.jp/

 ネット、うろうろ。

《 「今度説明する」「今度説明する」選手権

  甘利明選手(自民党)  2016年1月から
  下村博文選手(自民党) 2017年7月から
  河井克行選手(元自民党)2019年10月から
  等々

  細田博之選手 2022年5月から←new! 》 尾張おっぺけぺー
https://twitter.com/toubennbenn/status/1530034013834219521

《 スイスの人類学者ミラ「バ美肉」に関する論文でジュネーブ大学のジェンダー分野の学術賞「プリ・ジャンル」を受賞 世界初の快挙 》 VALUE PRESS
https://www.value-press.com/pressrelease/296926VALUE