2008-09-07から1日間の記事一覧

声に出して読んでみたくなる日本語

「瀧口修造の詩的実験 1927〜1937」思潮社1971年縮刷版を本棚から抜いてぱらぱらと読んだ。昔惹かれた散文詩「絶対への接吻」にやっぱり惹かれた。冒頭を引用。 ぼくの黄金の爪の内部の瀧の飛沫に濡れた客間に襲来する ひとりの純粋直観の女性。 彼女の指の…