2010-01-10から1日間の記事一覧

空虚、空洞、空疎

昨日ふれた高木彬光「幽霊西へ行く」角川文庫1986年。表題作に≪英国の詩人はするどいことをいっている。≫と以下の文が紹介されている。≪人の一生が偉大であるためには、その最後が悲劇で終わらねばならない、と。≫ 最近、入水自殺した太宰治が人気を盛り返し…