2014-06-09から1日間の記事一覧

「砂男」

E・T・A・ホフマン『砂男』河出文庫1995年初版を読んだ。精神病者の物語か、と ひとくくりして片付けたくなる。併録されたS・フロイト「無気味なもの」を読むと そう簡単に片付けられない気分になる。 《 そこで結論は次のようになった。すなわち、実地…