2017-04-13から1日間の記事一覧

『日本文学盛衰史』つづき

高橋源一郎『日本文学盛衰史』講談社2001年初版、論述的な記述から。坪内逍遥と二葉亭四迷(ふたばてい・しめい)。 《 既に文壇の大家であったにもかかわらず、逍遥はその年下の無名の青年の意見に耳を傾けた。逍遥が目指していたのは、 自ら名付けた通り小…