2018-05-31から1日間の記事一覧

『塩一トンの読書』

須賀敦子『塩一トンの読書』河出書房新社2003年初版、前半を読んだ。引き締まった、勁い文体。昨日の耕治人同様、私には書けない文章だ。目次には知らない本、 持っていない本がずらりと並ぶ。読んだ本は、著者が訳したアントニオ・タブッキ『インド夜想曲』…