2020-01-22から1日間の記事一覧

『異郷の昭和文学』(閑人亭日録)

川村湊『異郷の昭和文学──「満州」と近代日本』岩波新書1990年初版を少し読んだ。 《 おそらく、日本人にとって最も苦手なのは、こうした多様で混沌とした共存、共在の関係だろう。言語も風習も価値観も、てんでに違う民族が、それぞれの文化や風俗を 守りな…