2020-11-18から1日間の記事一覧

『窓を打つ蝶』つづき(閑人亭日録)

王紅花さんの個人誌『夏暦』で読んでいた短歌が一冊の歌集にまとめられると、印象がぐっと深まるのを実感。なんだろう。さざ波と怒濤の違いかな。悲嘆、哀傷、絶唱 という言葉が浮かぶ。夫松平修文氏との生活がいかに充実していたか。半身をもぎ取られたよう…