2020-12-25から1日間の記事一覧

『重力と恩寵』二(閑人亭日録)

シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』ちくま学芸文庫1999年5刷を少し読む。《 報いがどうしても要る、自分が与えたと等価値のものをぜひとも受けとらねばならぬという気持ち。だが、そういう気持をむりにおさえつけて、真空を生じさせておくと、なにか誘いの風…