2021-04-07から1日間の記事一覧

『哲学漫想』九(閑人亭日録)

山崎正和『哲学漫想』中央公論社2021年初版、「 III 」章後半を読んだ。「あいちトリエンナーレ」が読ませる。《 要は、主張は自らの自由にこだわるが、表現にはそんな執着は初めから存在しないのである。 ちなみに歴史を振り返ると、文明の中で表現と主張は…