2021-04-08から1日間の記事一覧

『哲学漫想』十(閑人亭日録)

山崎正和『哲学漫想』中央公論社2021年初版、「 IV 」章を読んだ。書評をまとめたもの。《 私見だが、国家とは風俗習慣の共通性を基盤とし、それが生む法と制度によってさらに紐帯を強められ、この循環のもとで歴史的に熟成された共同体である。 》 278頁 遠…