2023-09-28から1日間の記事一覧

『月に吠える』三(閑人亭日録)

萩原朔太郎 『月に吠える』を読了。再読は何十年ぶりか。いくつかの発見があった。若い時には気づかなかったこと。その一例。《 孤独 田舎の白っぽい道端で、 つかれた馬のこころが、 ひからびた日向(ひなた)の草をみつめている、 ななめに、しのしのとほ…